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現代百貨店、芸術界の雇用創出と普及にも貢献


  • 現代百貨店、芸術界の雇用創出と普及にも貢献
最近、多数の企業が芸術経営(アートマネージメント)を拡大したり、独立した分野として発展させ、芸術界の雇用創出と普及にも貢献している傾向にある。

現代百貨店も文化体育観光部(以下、文体部)と協力し、今後、流通大手企業が文化隆盛と文化価値の拡散に向けた動きに積極性を示すものと期待される。

今回の業務協約を介して文体部と現代百貨店は、生活の中の文化享有機会の拡散、人文精神文化プログラムの拡大、子供など、未来世代のための文化コンテンツ育成などのための緊密な協力関係を構築する。このため、現代百貨店は文化芸術、コンテンツ分野で年間100億ウォンを運用する計画だ。

1. 文化の底辺拡散

まず、現代百貨店は文体部が1月から施行している「文化がある日」に参加する。全国11か所にある文化ホールを活用して、コンサート、ミュージカル、演劇、映画試写会などを低コストで提供する。

また、若手アーティストの発掘および支援の定例化、音楽同好会の合唱大会のサポート、住民のための文化空間のリモデリング、文化同好会活性化にも積極的に参加し、文化の死角地帯の解消に拍車をかける見通しだ。

2. 人文精神文化振興の強化

忙しい日常で、文化体験をするのが難しい会社員のための人文精神文化プログラムが拡大する。現代百貨店は文化センターを介して「仕事帰り人文科学」、「考え分かち合いアカデミー」など退勤時間後に行われている社会人対象の人文講座と道の上の人文学を運営する。実際、人文学講座が仕事の後の疲れたサラリーマンたちにどのように魅力的に受け取られるかは見守らなければならと思われる。なお、伝統文化保全のための伝統公演、施設などを活用した文化財体験イベントも提供する予定だ。

3. 将来の世代の文化コンテンツを育成

文体部と現代百貨店は、子どもたちの文化感受性の増進と創造性開発のための文化コンテンツを育成するために協力する。児童劇、体験展、展示会などの教育および体験型文化プログラムを定例化して、地域児童センターに講師を派遣して文化体験学習の機会を提供する見込みだ。

文体部側の関係者は「企業の文化芸術を通じた社会還元と貢献が、国民の文化享有の機会を拡大して創造的な社会を作るのに貢献する」と、「今後多くの企業が文化芸術支援に積極的に参加してくれることを期待する」と明らかにした。
  • シークニュース_イム・ソヨン記者/写真=photopark.com
  • 入力 2014-09-22 11:07:34




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