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彼女のバケットリスト…演劇「怪しい興信所 2弾」

[Cover Story] 今、一番熱い舞台…秋の公演 

  • 彼女のバケットリスト…演劇「怪しい興信所 2弾」
続編として帰ってきた『怪しい興信所 2弾』は善意で幽霊を助けていた「サンウ」により、手のほどこしようのない事態が起こり、それを克服していく過程を愉快でも軽くならないように説いた公演だ。『怪しい興信所 1弾』と2弾を明確に区分している特徴があるとすれば、2弾では「死んだ者」ではなく「生きている者」が中心となる部分だ。生きているが、死を考えている「チヨン」を介して、観客たちは生と死の境界に立っているような気分になる。

『怪しい興信所 2弾』で語られる「チヨン」のバケットリストは、非常に些細な日常だ。私たちが日常で簡単に行うことができるものを、彼女は死ぬ前に必ずしてみたいことだと話す。チヨンのバケットリストを通じて、観客たちは、私たちには当たり前に存在していて、また当然であるはずの明日と日常、そして両親のような当たり前の存在が、誰かにとっては切実なものであることを気づくことになる。

期間:2014.10.08~2014.11.30
場所:エクストリームシアター3館(ソウル市鍾路区明倫洞4街)

  • 彼女のバケットリスト…演劇「怪しい興信所 2弾」
Focus
『怪しい興信所 2弾』の笑いは、「マルチマン」と「マルチガール」が責任を負う。 一人多役で、時には滑稽に、時には感動的な演技を披露する彼らは劇中で甘草(*)の役割を確実に果たす。

■ 用語説明
(*)甘草:漢方薬の一種で演劇などでは役は小さいがなくてはならない存在という意味
  • Citylife 第453号(14.11.18日付)文シン・ジョンイン、写真各公演会場、フォトパークドットコム
  • 入力 2014-11-12 15:46:12




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