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2014余暇トレンド 個人の休み楽しみは惜しくない


韓国文化観光研究院の「2014文化芸術トレンド分析および展望」報告書によると、2014年には余暇と休息、生活の均衡を求めようとする社会全般の雰囲気がさらに拡張するとの見通しだ。

これによりマルチ消費、1人家具などライフスタイルの変化が伴うものと予想、各業者はこのような流れを企業の新しい成長条件として集中する必要がある。

実際に振替休日、柔軟勤務制など余暇と休息に対する人々の関心が大きく増加しながら世代別余暇文化が形成されている傾向だ。

とくに経済的余裕がある中壮年層が自分たちのための余暇文化消費を拡大し始めた。端的な例としてアウトドアをひとつの余暇文化として楽しむ中壮年層が増え、長期間内需市場に浸透していた消費の下落にも関わらずアウトドア売り上げだけは急増する結果を生んだ。

余暇文化だけでなく、デジタル文化にも変化が見える。特に最近では短編的な軽い情報を多方向に消費しようとする視聴者パターンが拡大している。

ソウル大学消費者学科キム・ナンド教授もやはり「スワッグ(Swag)シンドローム」を2014年主要トレンドとして挙げた。「軽さ、余裕とオシャレ、若干の見栄と我侭を兼ね備えたスワッグはSNS基盤の自由奔放な疎通があふれる時代から受け入れられざるをえない社会のひとつの流れ」だというのがキム教授の説明だ。

昨年6月ニルスンコリアの調査によるとモバイル利用時間がPCに続きTVまで追い越した。特にTVとモバイル機器の同時利用比重が57%に集計され情報のマルチ消費がデジタル時代の新しいパターンに位置づけられると見られる。

これに2014年にはすべてのデジタルライフスタイルがモバイル中心に編成され、短編化、分節化されコンテンツのマルチ消費がさらに選好されるものと予想される。

その他にも数年で一人中年男性世帯が急増しながら、業界全般がこのようなパターンを基盤に消費文化を形成しはじめた。

実際に、統計庁の「韓国の社会動向2012」によると韓国の1人世帯が23.9%と4人世帯を追い越し、その中でも1人中年男性世帯が一番速い速度で急増し新しい家族群に浮上した。

このように1人、個人主義文化が強化されたことでオンライン市場では速いコミュニケーション、いくつかの団体内では協力的な関係を持とうとする消費ニーズが増加した。

これにより個人主義生活は維持しつつ、生活空間だけ共有しようとするシェアハウス、共同体生活を強調するコハウジングなどが拡張する傾向だ。

結果的に2014年にも余暇中心の雰囲気はひとつの社会トレンドとして持続するものと見られる。これにより各業界は余暇文化の増進に伴う変化をひとつの核心ビジネスとして受け取ってこそ、内需市場景気を拡張化できるものだ。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者
  • 入力 2014-01-08 10:42:37




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