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昼と夜、色を着替える(3/4)

明洞と南山 

宗教芸術、それ以上の平和画廊

2001年からカトリックソウル大校区の付設機関として運営されているギャラリーだ。合計2館で多様な分野のカトリック関連の芸術作品に出会える。展示館前に用意されたアートショップでは、画廊の所蔵品を常設展示しており、展示作家らの作品ならびに書籍を販売している。誰でも無料で観覧が可能だ。カトリックの歴史と現代を芸術作品を通じてまんべんなく調べてみるのに良い。

中区明洞2街1 カトリック会館1階
02)727-2336~7
http://gallery.catholic.or.kr

ホテル内の開かれた芸術空間「世宗ギャラリー」

1961年から運営を始めたギャラリーで、1995年に今の世宗ホテル1階ロビーに定着し始めた。企画ならびに貸館を通じ、ジャンルを問わず美術作品を展示している。ホテル訪問客を含めた全てに無料でオープンしている。入り口から始まる1館と内側に続く2館で構成されている。ギャラリーを通すと世宗ホテルで所蔵している美術品を借りることができる。

中区忠武路2街61-3
世宗ホテル1階
02)3705-9021
09:00~18:00
www.sejonggallery.co.kr

昼の緑、夜の輝き「南山公園会賢地区」

地下鉄4号線明洞駅3番出口を出て崇義女子大学方面に上がっていくと、南山の有名なワントンカツ通りとケーブルカー乗り場が出てくる。その上に続く散歩道に沿って歩くと、南山公園の会賢地区に出会える。ケーブルカーに乗りソウルのどこからでも見える南山Nタワーに上がってから、よく造成された森の中の階段に沿って降りてきて、公園に立ち寄るのも悪くない方法だ。中央花壇の端付近に備わった噴水は、秋を除いた期間中、決められた時間に合わせて運営される。会賢地区は南山の様々な区域のうち最も広い空間で、ウォーキング・ランニング・マラソンなどの市民体育イベントが進行されたりもする。夜になると明るい明かりが照らされるので、また異なるロマンを楽しむのに良い。新鮮な風も吹き、日も長くなった最近は日暮れ頃に訪問するのが色々と真理であるようだ。昼と夜を全て確認できるからだ。

南山公園:中区会賢洞1街100-177
02)3783-5900
http://parks.seoul.go.kr/namsan

ケーブルカー:中区会賢洞1街山1-19
昼間02)753-2403 夜間02)757-308
運営時間10:00~23:00(金・土曜日・休日前日は状況によって延長運行)
大人往復8000ウォン、片道6000ウォン、子ども往復5000ウォン、片道3500ウォン
www.cablecar.co.kr

今ではここでプロポーズ!南山城郭会賢の裾

朝鮮時代と日帝強占期を過ぎながら消失した南山城郭と会賢の裾が新しい姿に装った。6月9日から一般人へ公開されたここは、南大門ヒルトンホテル前から南山噴水台前の芝生広場まで連結されている。芝生広場には城郭推定線に位置していた省齋・李始栄先生と白凡・金九先生の銅像が建てられている。城郭端の裾で迎えるソウルの風景が新しい。まだ手あかがついていない白い城郭とその下に広がる広い芝生、そして森と公園まで市民の新しい都心の中の休息空間として遜色がない。日没前後、15分頃に城郭の道に沿って立てられた街路灯に明かりがつく。その時がソウルのまた異なる一つの夜景を鑑賞するのに良い時間だ。南山Nタワーを背にして空を眺めると、日没も鑑賞できる。恋人に愛の告白をするのにこのうえなく良い空間と時間になるだろう。

中区会賢洞1街
公園造成課
02)2115-7461~2
  • Citylife_キム・エジン
  • 入力 2012-06-27 12:03:00




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