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「世界の本の首都、仁川」開幕…韓国の記録遺産が一堂に


ユネスコ指定「2015 世界の本の首都、仁川」が23日、開幕して1年間の大長征が始まった。

「世界の本の首都、仁川(World Book Capital City 2015)」はこの日の開幕を皮切りに来年4月22日まで、仁川地域の図書館や博物館などで開催され、多彩な行事を繰り広げることになる。

開幕日から24日まで、松島コンベンシア(Convensia)1階ロビーでは、韓国の新聞・雑誌の創刊号企画展が開かれる。六堂崔南善が1908年に創刊した韓国初の雑誌『少年』創刊号のような珍しい本を見ることができる。

松島コンベンシア2階では実録、儀軌、東医宝鑑、訓民正音、直指心体要節など、韓国の記録遺産を展示し、木版印刷も体験することができる。

10月30日~11月29日、仁川市博物館では韓国と仁川の記録文化展が開かれる。

ユネスコ世界記録遺産の登載品など、韓国と仁川の記録・印刷文化を一気に照明する。

11月12日~15日、松島コンベンシアでは第1回仁川国際児童教育図書展が開かれる。ドイツ・フランクフルト図書展組織委員会と共同で開催する今回のブックフェアは、幼児教育の分野にITを融合して差別化を図った。

このほか、デジタル出版の行事であるデジタルブックフェアコリア(11月12日~15日、松島コンベンシア)は、有名なウェブトゥーン作家に会うことのできる時間が提供される。
  • 毎日経済 チ・ホング記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-23 10:32:24




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