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[漢江展望台 ③/③] 楊花大橋カフェ…漢江大橋マンハッタン

ロマンチック漢江展望台、夕闇がおりてくれば2人でのぼってみてね 

▶ 楊花大橋の「楊花」「仙遊」、東・西洋の美味しい調和

丸い窓の中に入ってくる夕焼けの光は本当に美しすぎて「アリダップタ(きれいだ)」。漢江公園から対角線に動くエレベーターに乗って上がる感じも妙だ。列車のように長く向き合ってのびる2つのカフェの名前が「楊花」と「仙遊」だ。名前のぶんだけ雰囲気も違う。

楊花が東洋風ならば仙遊は西洋風だ。まず楊花。韓国伝統屋敷で見れそうな格子模様の木製連子のインテリアが目を引く。東洋特有の豊かさと静けさがにじみ出る。カフェ仙遊は正反対だ。ふかふかのソファーと広々とした窓が洗礼された感じで迫ってくる。漢江の夜景の魅力にはカフェと一緒に、マフィン・クッキーを添えればばっちりだ。漢方茶ももちろん準備されている。コーヒーは3000ウォンから4000ウォン台。漢方茶は種類を問わず4000ウォンずつだ。名品の絶景に比べると途方もなく安い水準。だから座っているだけでもお金を稼ぐような気分だ。

▶ 漢江大橋の「ノドゥル」「リオ」、ソウルで出会ったマンハッタン

  • [漢江展望台 ③/③]  楊花大橋カフェ…漢江大橋マンハッタン
  • < 写真=漢江大橋カフェ内部 *写真提供=ソウル市漢江管理事務所 >

「ノドゥル」カフェは夕暮れ頃の午後6時あたりがゴールデンタイムだ。ここのカフェの穴場の席は上の階の左側の窓際。漢江ノドゥル島がそのまま見下ろせるからだ。飾らない自然そのままのノドゥル島の姿は、いつかスイスの川岸のカフェで見た風景と似て、異国的な感じさえする。西側に見える汝矣島の夜景も「百万ドル」ものだ。

ツインビルと63ビルの間に、高低差のあるビルの森の夜景はソウルの「マンハッタン」と呼んでも遜色がないようだ。ここは特にコーヒーの味が一品だ。カフェの価格は4000ウォンから6000ウォンだ。生ビールもはずせない。惜しいのは食事が出来ないということ。

漢江大橋を挟んだ向い側は「リオ」カフェだ。ノドゥルカフェと同じで1階を複雑構造で分けて使っているのだが、上の階の右窓側の席が穴場だ。ここは飲み物の種類が23種類で、他の漢江カフェに比べて多いほうだ。

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  • < 漢江大橋展望台 >

▶ 漢江展望台に行く道

楊花大橋:合井駅5番出口から5712番か602番、604番のバスに乗り「楊花大橋展望台駅」で降りればつく。仙遊(02)3667-7345・楊花(02)2631-7345

漢江大橋:市内バスでは漢江大橋のノドゥル停留場で降りればつく。地下鉄は9号線のノドゥル駅2番出口と、4号線の新龍山駅3番出口から出ればつく。車を利用することもできる。漢江鉄橋を過ぎ漢江大橋に及ばない右側の駐車場を利用すればつく。足の下でエレベーターにつながる。カフェで駐車証をもらえば無料だ。ノドゥル(02)790-0520・リオ(02)796-2003

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  • 毎日経済_MKファッション_ヨン・ギホン記者 / シン・イクス旅行専門記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2010-03-26 15:10:13




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