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「景福宮星明かり夜行」来る20日から開始…夜景を眺めながら伝統音楽を聴く


景福宮星明かり夜行が始まる。

去る2日、韓国文化財財団は、来る20日から4月14日まで「景福宮星明かり夜行」を1日2回進行すると明らかにした。景福宮星明かり夜行は宮廷文化コンテンツの多様化を目的として宮中料理体験や伝統公演、景福宮夜間解説探訪が結合した特色のあるイベントで、昨年9月に初めて披露された。

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2016年をモデル事業にして15日間運営される「景福宮星明かり夜行」は、昨年より拡大運営され、文化遺産を活用して価値を拡散させ、より多くの人に宮廷文化体験の機会を提供する予定だ。観覧客たちは「景福宮星明かり夜行」に先立って宮殿の台所であ焼厨房(ソジュバン)に寄って、王と王妃の日常食である十二楪飯床(12品のおかずがある食膳)を現代的に再解釈したトスク食膳を味わうことになる。 「トスク」は、トシラク(お弁当)の古語で、今回のイベントで提供される料理は「韓国の家」で再現した、朝鮮の王が食べた日常食である「水刺床(スラサン)」を高級感のある4段有機ご飯に込めた宮廷料理だ。おいしい食膳を楽しみながら国楽公演が一緒に行われる。

焼厨房での宮中料理体験を終えたら、専門家の解説と一緒に景福宮後苑での楽しい探訪が始まる。

景福宮星明かり夜行を通じて観覧客は▲星の夜行に来た人に特別に許可された「緝敬堂と咸和堂」内部の観覧 ▲「香遠亭」で蓮の花でいっぱいの池の趣鑑賞 ▲清風建築様​​式の建物である高宗の書斎「集玉斎」で宮殿の異色の美しさ ▲慶会楼の楼上に上がって静かな夜空と一緒に鑑賞する秀麗な独奏を聞くことができる。

文化財庁は普段は観覧が許されていない慶会桜の夜景を眺めながら伝統音楽を聴く経験は「景福宮星明かり夜行」のみで感じることができる感動をプレゼントするだろうと伝えた。

一方、上半期「景福宮星明かり夜行」は、来る20日を皮切りに、景福宮の休宮日(毎週火曜日)などを除いて、4月14日まで行われ、1日120人(一回当たり60人 / 1日2回)が参加することができる。
  • MBNオンラインイシュチーム / 写真=文化財庁 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-03-06 08:22:22




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