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イオングループ 日本で3年ぶりに韓国食品展


日韓関係の悪化が長期化している中、日本最大の流通会社であるイオングループが3年ぶりに韓国食品展を開催する。25日、「韓国農水産食品流通公社(aTセンター)」東京支社によると、イオングループが27日から三日間、全国の3500店舗で韓国食品フェアを開催する。

イオンが韓国食品展を開くのは、2011年以来の3年ぶりだ。今回のイベントには韓国の食品関連企業20社あまりが75品目を出品し、日本の消費者に韓国食品を紹介する。韓流ブームとともに急増した日本国内における韓国食品の消費は、2012年夏に日韓関係の悪化が始まって萎縮した。このことによって昨年、イオンが開催を推進していた韓国食品展は日本国内の極右勢力の妨害によって不発となった。

しかし、韓国食品に対する需要は着実に維持されていると分析したイオンは、今年再び食品展を再開するために、今年の初めから準備を行ってきた。

aTセンター東京支社の関係者は、「イオンが韓国食品展を3年ぶりに再開したことは、それだけ日本国内の韓国食品に対する底辺が大きく拡大したという意味」とし、「今回の食品展を契機に、さらに拡散するだろう」と期待した。イオンは180社の企業で構成された大型流通グループで、代表会社であるイオンの2013会計年度の売上は6兆3951億円(約64兆ウォン)を記録した。
  • 毎日経済_東京=イム・サンギュン特派員 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-25 17:27:56




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