トップ > カルチャー > カルチャー > 第18回全州国際映画祭、前売り券すべて完売…前年比2倍の勢い

第18回全州国際映画祭、前売り券すべて完売…前年比2倍の勢い


  • 第18回全州国際映画祭、前売り券すべて完売…前年比2倍の勢い
上映作品のチケットの前売りを開始し、本格的なカウントダウンを知らせた第18回全州国際映画祭(執行委員長イ・チュンジク)が事前に前売りした80本を完売させた。

14日、全州国際映画祭事務局は「11日の開幕・閉幕作に続き、13日の一般上映作の前売りが始まるやいなや80本がすべて完売し、前年度比で約2倍の売切れを記録している」と述べた。

前年度の第17回映画祭ではチケット発売当日に41本が完売したのに比べて、今回の前売り初日に2倍の80本を完売した記録は、非常に鼓舞的だ。全州国際映画祭観客サービスチームは、「全体の上映作品の規模と上映本数が増えたこと、また開催期間が飛び石連休の時期と重なり示された効果とみられる」と明らかにした。

最も熱い人気を集めている作品は、キム・ジョングァン監督の『ザ・テーブル』で、前売り開始5秒で全席が売り切れる気炎を吐いた。他にもブッカー賞を受賞したジュリアン・バーンズの同名小説を映画化したリテーシュ・バトラ監督の『終わりの感覚』をはじめ、第69回カンヌ映画祭パルムドールにノミネートされて注目を集めたダルデンヌ兄弟の『午後8時の訪問者』も熱い関心を集めた。

これだけでなく全州国際映画祭の看板プログラムである「全州シネマプロジェクト(JCP)」の選定作であるキム・ヤンヒ監督の『詩人の愛』とキム・デファン監督の『初行』も売り切れ行列に合流した。これらは全州シネマプロジェクトに向けた観客たちの期待感を表している。

最も話題になった作品は、オールド・ボーイたちの出会いで世間の耳目を集めたユアン・マクレガー、イアン・ブレマー、ジョニー・リー・ミラー、ロバート・カーライルなどが出演したダニー・ボイル監督の『T2 トレインスポッティング』で、深夜上映2回を含み用意された5回すべてが完売し、ケイト・ブランシェットが1人13役を演じて話題になった作品で、20世紀の美学宣言と運動を感覚的に描いたジュリアン・ローズフェルト監督の『マニフェスト』も売り切れ行列に参加した。
  • MBNスター キム・ソルジ 記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-04-17 08:34:33




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア