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[2017 ユース・カルチャー] #2 常識を破るユース世代


#2. 常識を破るYOUTH, NonSensor

  • [2017 ユース・カルチャー] #2 常識を破るユース世代
既成世代はフレンズを買うために数メーターにおよぶ列に並ぶことを厭わないユースたちに理解不可能な視線を送る。一方でシャツの前後を変えたりスウェットシャツの表裏を変えた服のおかしさに驚きを隠せない。

しかしこうした常識を破る試みに熱狂し、これを積極的に消費する過程を通じてユース世代は自分たちの存在と価値を確認する。

別名「8秒世代」と呼ばれ、面白ければ何でも良いという彼らは「話にならず、普遍妥当で、自己卑下も厭わないながらも」ただ「楽しさ」を追求する。これはユニークつまり独特さにたいする強い熱望から発現されたもので、ウルトラパーソナライズ(Ultra Personalized)を追求するウルトラファニー(Ultra Funny)コラボレーションが絶えず登場する原動力でもある。

こうした「常識的」でないほどにユース世代にはもっとも「LIT」(awsome、coolなどを意味するスラング )なものとして歓迎される。

昨年もっとも人気を集めたtvNドラマ『鬼(トッケビ)』にて反転のあるファッションでコン・ユと同じくらい人気を集めた死神役のイ・ドンウクは背中にスニーカーのように結んだ紐のディテールが付いたブラックのニットシャツを完売させ、デザイナーキム・ドンジュンの「Dgnak」をユース・カルチャーのアイコンに立たせた。

Vetementsはこうしたユース世代が熱狂する常識的ではないファッションの流れを主導した。3X Largeは基本であり、前身ごろを後ろにしたトレンチコート、袖を切って本体部分と分離したシャツなどVetementsの実験的な試みは解体ファッションというそれらしい単語を口にすることが、かえって気恥ずかしいほどにユース世代代表ファッションアイコンとして君臨している。

[写真=MBC「自己発光オフィス」、tvN「鬼<トッケビ>」、赤頬思春期Facebook、Anderssonbell、87mm、D MUSEUMホームページ、Supreme Facebook、Vetements、トミー ヒルフィガーインスタグラム、Lecaf、FILAホームページ、エマ・ワトソンインスタグラム]
  • シックニュース ハン・スギン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-05-03 05:20:00




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