トップ > カルチャー > カルチャー > チョ・ソンジンのソウルリサイタル、チケットオープンから1分で全席完売

チョ・ソンジンのソウルリサイタル、チケットオープンから1分で全席完売


  • チョ・ソンジンのソウルリサイタル、チケットオープンから1分で全席完売
4800席に達するピアニストチョ・ソンジンの来年のソウルリサイタルが、今回もチケット販売開始と同時にすべて売り切れた。

19日、公演企画会社クレディアによると来年1月10日と11日、ソウル芸術の殿堂コンサートホールで開かれる予定のチョ・ソンジンのリサイタルチケットはオープン直後に全席が完売した。17日午後、クレディア有料会員を対象に行われたチケット販売は3分で、18日午後一般観客を対象に行われたチケット販売では1分で売り切れた。芸術の殿堂コンサートホールが2400席規模であることを考えると、4800枚に迫るチケットが瞬く間に売れたことになる。

チョ・ソンジンの国内の熱烈なファン層は2015年に彼がショパン国際コンクールで優勝して以来、衰えることなく増え続ける傾向にある。去る1月、ロッテコンサートホールで開かれた彼のリサイタルのチケットは一般観客を対象に行われた800席が10分で、有料会員向けに行われた3000席が1時間ほどで完売した。去る5月、統営国際音楽堂でのリサイタルは1100席余りのチケットが1分を少し過ぎたころに完売となり、彼が共演者として参加したロッテコンサートホール開館1周年コンサートも2000席が5分以内にすべて完売した前歴がある。

今回の演奏会のプログラムはベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」と第30番、ドビュッシーの「映像」第2集とショパンのピアノソナタ第3番で構成された。チョ・ソンジン本人が好きだと明らかにしたベートーベンのピアノソナタ第8番と第30番を1部で​​続けて披露する。 2部の最初の曲ドビュッシー「映像」第2集は来月17日に全世界で同時発売される2枚目のアルバム「Debussy」の収録曲だ。

ドビュッシーを選択した理由についてチョ・ソンジンは「パリで学び、感じたことをよく表現できる曲だから」と説明した。最後の曲ショパンのピアノソナタ第3番はチョ・ソンジンが公式の舞台ではほとんど演奏したことがない作品だ。

彼の「Debussy」のアルバムは後期ロマン主義の巨匠ドビュッシー死後100周年を記念して制作されるものだ。ドビュッシー「映像」第1集と第2集、「子供の領分」、代表曲である「月光」が含まれている「ベルガマスク組曲」「喜びの島」などが収録される。

今回の公演は来年1月7日の釜山を皮切りに、10日と11日にソウル、13日に全州、14日の大田へと続くチョ・ソンジン初の全国リサイタルツアーの一環だ。全州韓国ソリ文化の殿堂で開かれる13日の公演チケットは来月7日午前11時にオープンする予定であり、釜山・大田公演の前売り日程は未定だ。
  • 毎日経済 オ・シネ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-10-22 17:06:26




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア