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春を待つ学生たちに推薦する防弾少年団・Wanna OneのMV撮影地旅行


  • 春を待つ学生たちに推薦する防弾少年団・Wanna OneのMV撮影地旅行
KORAIL釜山慶南本部は、来る27日から来年1月31日まで、2018学年度大学修学能力検定試験を受験した受験生を対象に割引イベントを行う。試験を終えた受験生はKTX(京江線除く)と観光専用列車運賃を最大30%まで割引される。

試験を終え、大学に入学するまでの時間が多く残っている。長い間準備した試験により溜まった疲労とストレスを解き、友人たちと一生残る思い出まで作ることが出来るため「旅行」こそが受験が終わった学生たちだけの特権ではないだろうか。

「この冬も終わります。桜が咲くみたい」、受験生たちを疲れさせた試験は終わったが、寒い冬はまだ我々と共にある。受験生たちがもっとも待ちわびることは今後彼らにやって来る「春の日」かもしれない。グループ防弾少年団の『春の日』はタイトル同様に暖かな感性で疲れた若者たちを慰労し、今後やってくる春の日を共に描き出す。

寒い冬から春に移り行くその時期の感性を込めた『春の日』ミュージックビデオ撮影地は京畿道と江原道だ。ミュージックビデオの始まり、雪の降る駅にメンバーのVが一人立っている。雪の積もった線路に下りたVはじっと汽車がやってくる音に耳を傾ける。

『春の日』導入部の悲しげな感性が雪の降る古い駅舎と調和する。この場面が撮影された場所は京畿道揚州市にある日迎(イルヨン)駅だ。日迎駅は1961年に運営を開始した。すでに50年という時間が過ぎ、現在は廃駅として残り汽車は通らない。ミュージックビデオの中の日迎駅を見ていると、雪の降る音を聞きながら思いにふけることができそうだ。歳月が流れペイントのはがれた柱と昔の姿をそのまま残した駅舎はビンテージな雰囲気を醸し出し写真撮影にも向いている。

二番目の場所は江原道江陵注文津だ。『春の日』ミュージックビデオにてジミンは青い海を背景に澄んだ魅力を見せた。

冬の海が与える特有の清涼さと防弾少年団の少年美、感性が融合している。果てなく広がる海を見つめていれば、心の奥深くまですっきりとした感覚を得ることができる。注文津の防波堤はtvNドラマ『鬼<トッケビ>』にてキム・ゴウンとコン・ユが出会った場所としても有名だ。青い空のもと、波が打ち寄せる冬の海を訪れ、これまで受けたストレスをすべてばらまけてしまえば、軽い気持ちでやって来る春を待つことができる。

防弾少年団が清涼さを醸し出したとすれば、また別の海は強烈なエネルギーを見せる。新たに始まるWanna Oneの抱負と惜しみなく沸きあがる情熱を盛り込んだ曲『Burn It Up』は泰安の沖合で撮影された。ミュージックビデオのイントロに登場する馬のように、Wanna Oneの悪童的でパワフルな振り付けが海の広大さと出会い、彼らの男性的な魅力を高めた。これから始まる20代を待つ高校生にお勧めしたいミュージックビデオの中の旅行地だ。
  • シックニュース アン・イェラン記者 / 写真=防弾少年団、Wanna Oneミュージックビデオ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-11-24 14:59:00




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