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直接行ってみたホットプレイス「チョコパイハウス」と「スターバックス・ザ・鍾路店」


昨年12月にそれぞれオープンしたチョコパイハウスとスターバックス・ザ・鍾路店。

2つの店舗はオープンから1カ月以上が過ぎた今でもさまざまなメディアとSNSで話題になるほど、最近のホットプレイスに挙げられる場所だ。2カ所ともそれぞれのブランドのノウハウが詰め込まれているが、1カ所は最小の規模で、もう1カ所は最大規模で顧客を迎えている。2つの場所をエディタが直接訪れてみた。

Small Place 国民的お菓子をデザートに「チョコパイハウス1号店」

▷(アクセシビリティ☆ 味★★★☆ 満足度★★★)

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店は近くに立っても一目に入ってくる2坪余りのこじんまりとしたサイズだ。

主力商品は4つの味のデザートチョコパイ(オリジナル、カラメルソルト、レッドベルベット、カカオ)とチョコパイポップ、そして店頭でしか味わえないオーダーメイドのデザートメニュー(チョコパイホットプリン、ベリースペシャル、ポテトチップスペシャル)だ。エディタはデザートチョコパイ(2000~2500ウォン)とベリースペシャル(6000ウォン)を注文して店頭の前にあるテーブルに着いた。いくつかのメニューは早目に締め切られるという知らせに、平日の午前に訪れたせいだろうか。店頭周辺にはランチのために列を成している人ばかりだ。しかし、ここを訪れる客は3~5分に1人の割合で絶えなかった。他店で食事を楽しんで口直しに、好奇心でここを訪れるようだった。比較的高価な価格と小さな店の規模からかオーダーメイドの商品よりは単品、4個入、8個入りボックスの商品が列が長くなる暇もなく売れて行った。

5分後に注文したベリースペシャルが出てきた。メニューの写真を最大限に再現したレッドベルベットチョコパイの上にイチゴのソース、生クリーム、イチゴとブルーベリーのビジュアルが食欲を刺激した。デザートチョコパイは通常の商品よりもサイズが大きい方なので、一緒に出されたプラスチックナイフとフォークを使って優雅にナイフで切って食べた。材料が思ったより調和をなしていた。レッドベルベットケーキと生クリーム、ベリー類の果実のさわやかさが絶妙だった。表面のチョコレートコーティングがチョコレートの香りをゆっくり感じさせる。味がひとつに混ざるときにマシュマロの甘みが感じられるが、ここにコーヒーがないという事実が自然と惜しまれた。一人ですべてを食べるには甘みが負担になる可能性があるため、一行と一緒に2~3つのメニューを一緒に楽しむのも良いように思われる。

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Big Placeすべてのノウハウを集結した「スターバックス・ザ・鍾路店」

▷(アクセシビリティ★★★ 味★★★ 満足度★★★☆)

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鍾路タワーの真ん中に緑の人魚一匹が登場した。「332坪の面積、国内最大規模の店がビルの中にどのように存在するのか」という問いは内部に入るとすぐに解消した。1階と2階が広々とした構造(1階52坪、2階280坪)になっていて、1階のテイクアウトバーの隣にある螺旋階段に沿って登ってみると、スターバックス・ザ・鍾路店(以下、ザ・鍾路店)の真価を確認することができた。左右には人が半分、テーブルが半分。店の端がどこにあるのか知ることができない。

ザ・鍾路店は6つのスペースからなっており、グランドバーゾーン、ダイニングゾーン、ラウンジゾーン、オープンゾーン、コーヒー調達ゾーン、コーヒーステージが配置されている。特にグランドバーゾーン(Grand Bar Zone)は、リザーブ、ティバーナ、一般飲料バーを三角形の形で集めた空間で、ザ・鍾路店で最も興味深い部分だ。ティバーナ、リザーブバースペースではリザーブのメニューとティバーナのメニューが区分されているが、「サイフォン」で作られたティバーナはザ・鍾路店でのみ提供される。「やっぱり限定版だろう!」という考えからティバーナに向かった。

ブルーベリーブリスとシトラスラベンダーセージのうち自分に合う香りと、サイフォンと一般ブリューイング機器から好みのものを選択をした。その違いを聞いてみると、「サイフォンが時間が長くかかる代わりに香りと味を豊かに楽しむことができる」とし「普段、テーブルがいっぱいになると注文自体が難しくなるが、人が少ない時間帯にはサイフォンがたくさん好まれる」という説明が帰ってきた。ティバーナ・サイフォン・ブルーベリーブリド(7000ウォン)を注文した。まるでガラスのビーカーや計量カップなど科学室で見かけるような機器の中に水と茶葉が入れられた。水蒸気が上がってきてお茶が抽出されるの目で見ていると、一度はここを訪れる理由が分かる気がした。お茶の深い味まではわからないが、濃い色と味、すっきりとした飲み心地が心を解放してくれる感じだ。

カフェさらに見て回った。ザ・鍾路店のダイニングゾーン(フードを選択、販売)、ラウンジゾーン(試飲、香り、飲み物を楽しむ空間)などで、商品と時間を楽しみ、コミュニティゾーンでバリスタとコーヒーの話を交わす人も見られる。スターバックスのすべてのノウハウを集約したという話のぶんだけザ・鍾路店はあまりにもたくさんの文化空間が集結していた。「ちょっとコーヒーを飲みに行く」というよりは、「遊びに行く」という感覚のほうが自然なほどだ。

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  • 毎日経済 Citylife 第615号 文と写真 イ・スンヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-02-15 04:16:58




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