イ・ジョンミン&チン・シウ作家夫婦が死去…韓国美術界に大きな衝撃


  • 写真説明:「オクインコレクティブ、外で。2018」 オクインコレクティブが昨年、国立現代美術館今年の作家賞の展示当時に発表した作品だ。[国立現代美術館提供]

オクインコレクティブとして活動してきたイ・ジョンミン(48)とチン・シウ(44)作家夫婦が一緒にこの世を去った事実が一歩遅れて知られ、美術界が衝撃と悲しみに沈んでいる。

18日、聯合ニュースは「美術界によるとイ・ジョンミン作家とチン・シウ作家は去る16日に生を終えた」と報道した。

イ・ジョンミン作家とチン・シウ作家が活動したオクインコレクティブは2009年、ソウル市鐘路にあるオクイン示範アパート撤去を契機に形成された作家グループだ。1971年、仁王山の裾に建てられたオクインアパートに撤去の危機が迫り、ここに住んでいたキム・ファヨン作家の家を訪問した複数の作家が捨てられた空間と残された住民の生活を集めたパブリックアートプロジェクトを披露した。翌年4月に発足したオクインコレクティブはキム作家とイ・ジョンミン作家、チン・シウ作家を中心に活動を続けた。

オクインコレクティブは都市再開発、不当解雇、危険社会などの問題を共同体と個人の関係に焦点を当てて表現した。インターネットラジオ放送、公演、ハプニングなどを活用したプロジェクトを通じて観覧客との接点を広げた。

彼らは国立現代美術館(MMCA)、トータル美術館、ソウル市立美術館(SeMA)、白南準アートセンターなど韓国有数の美術機関と光州ビエンナーレなどを介して作業を披露しながら、当代コレクティブの中で最も顕著な活動像を見せた。昨年1月に韓国最高権威である国立現代美術館の今年の作家賞の最終候補にも選ばれた。

しかし内部問題により活動に支障が発生し、オクインコレクティブが参加する予定だった外国の展示も複数件キャンセルされたと伝えられた。イ・ジョンミン作家とチン・シウ作家はオクインコレクティブ活動に参加してくれた人に感謝の気持ちを伝えつつ「最後のあいさつ」に言及する内容の予約メールを送っていた。

2009年から彼らと縁を結んできたパク・ジェヨンキュレーターは、この電子メールをホームページに公開した。イ・ジョンミン作家とチン・シウ作家は「2018年度12月から膨らんだオクイン内部の問題を聞いた方たちに意図せず痛みを分けて申し訳ない」とし「オクイン全体の運営を担ってきた私たち(イ・ジョンミン、チン・シウ)の方式が大きな罪になるなら、このように責任を負いたい」と明らかにした。

続いて「これ以上、責任を果たしきれないのは私たちの過ちで、全力を尽くして作業をしてきた真心を釈明するため、今では空しだけ」とし「馬鹿らしいかもしれないが「作家は作業を作る人」、「芸術がすべてのように生きる人生」だと思っていた」と明らかにした。

イ・ジョンミン作家とチン・シウ作家夫婦の訃報に美術界は大きな衝撃を受けて悲しみに沈んでいる。また、夫婦の過去の作業に接した観覧客はオンライン上で夫婦の冥福を祈って、追悼している。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ソン・ジョンウン記者
  • 入力 2019-08-19 10:11:46