「ニューヨーク・タイムズ」がポン・ジュノ監督を絶賛



ニューヨーク・タイムズはポン・ジュノ監督の映画『寄生虫(パラサイト)』を今年の映画に選んだ。

30日(現地時間)、ニューヨーク・タイムズはポン・ジュノ監督の映画『パラサイト』に対する分析文を掲載し、「『パラサイト』は韓国社会の経済的不平等の論争を語った。このような不平等は韓国だけでなく、米国でも同様に起きている。ポン・ジュノ監督は今では薄れたがまだ映画界の命脈を維持している、平等な社会に向けた約束をほり起こす方法を『パラサイト』で扱って社会的意識と娯楽性を同時に満足させた」とした。

続けて、「これまでポン・ジュノ監督が演出した『グエムル-漢江の怪物-』(2006)、『スノーピアサー』(2013)、『オクジャ』(2017)に比べて『パラサイト』はさらに現実的だ。初期の作品である『ほえる犬は噛まない』(2000)や『殺人の追憶』(2003)により近い」とし「『パラサイト』はホラーと風刺そして悲劇が混合された、現代の寓話」だと説明した。

また「世界のどこでも行われている階級闘争に鋭い教訓を投げた。ポン・ジュノ監督の映画は、大胆で明るく豊かな色と明確な演技そして演出でいっぱいだ。ポン・ジュノ監督の作品で最も衝撃的な部分は真正性だ」と絶賛した。

これとともに、「ポン・ジュノ監督は『パラサイト』で、少数のマニア観客が熱狂した監督から世界的な水準の一流監督に飛躍した」と評した。

去る11日に北米でネオン配給で3館で制限公開された『パラサイト』は、封切り一週間めで週末総合ボックスオフィス13位だった。その後の18日からは33館に拡大上映され、ボックスオフィス10位圏に進入した。
  • 毎日経済スタートゥデイ_ハン・ヒョンジョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-10-31 18:06:58