韓国起業家精神の母校…晋州「旧智水初等学校」


去る3日、慶尚南道の晋州市智水面(チスミョン)勝山里(スンサンリ)の、「旧智水初等学校」では特別な仕事始め式が開かれた。「晋州革新都市」内の「中小ベンチャー企業振興公団」がこの日、旧晋州初等学校で「革新成長と地域共生」というテーマで、300人あまりの従業員と住民などが参加して仕事始めを開いた。中小ベンチャー企業振興公団は旧智水初等学校に「起業家精神教育センター」を設立する。新年の仕事始めの場所として智水初等学校を選んだ理由も、「起業家精神」を広く伝播するという意志が込められている。

特にこの日は具仁會(ク・インフェ)と李秉喆(イ・ビョンチョル)の二人の創業者が開校翌年に植え育てた「財閥松」の横に新しい木を植えて、起業家精神を受け継いだ企業がユニコーン企業に成長することを願う意味深いイベントも開かれた。新年を迎え、サムソン(イ・ビョンチョル)とLG(ク・インフェ)、GS(ホ・マンジョン)、LS(ク・テフェ)、ヒョソン(チョ・ホンジェ)など国内5つの大手企業グループの創業者らが夢を育てた晋州市智水面勝山里の旧智水初等学校には、起業家精神と富者(プジャ)の気を得ようとする企業や観光客の足が続いている。

これら観光客の他にも最近は東亜大の大学院生や慶尚大学の学生に専門家のグループが次々と訪れて、旧智水初等学校に通っていた創業者の起業家精神を堅くする機会を持った。また全国各地からの観光客が旧智水初等学校をはじめ、ク・インフェLGグループ会長の生家など、LG家門とGS家門の総帥の生家を見て回って金持ちのオーラをたっぷりと浴びて帰った。

昨年末には晋州と泗川(サチョン)市地域の共同経済発展のために用意した「2019 JS Entship」所属の企業人40名あまりが、旧智水初等学校をはじめとして村の生家を見て回った。村の住民らは「1980年代だけでも大韓民国100大金持ちのうち30人がここの出身だった」とし、「子供の成功を祈願する親が毎年入試を控えて訪れたが、最近になって智水面が起業家精神の首都になり、企業や観光客の訪問が大幅に増えた」と言う。

旧智水初等学校は1921年の開校以来、サムスンのイ・ビョンチョル、LGのク・インフェ、暁星(ヒョソン)のチョ・ホンジェ前会長などの韓国を代表する企業人30名あまりが夢を育ててきた起業家精神の聖地として知られているところだ。

ク・チョルフェLGグループ創業顧問をはじめ、ホ・ジョング三洋通商名誉会長、ク・ジョンフェ旧金星社社長、ホ・ジュングLG名誉会長、ク・ジャギョンLGグループ名誉会長、ク・ピョンヒE1名誉会長、ク・ドゥフェYESCO(エスコ)名誉会長、ホ・シングGSリテール名誉会長など企業人30名がこの学校を卒業した。

旧智水初等学校は1970年代初頭には学生数は600人をこえたが、2009年に廃校が決定されたことで近くのソンジョン初等学校と統合された。旧智水初等学校の建物は現在、村の住民がイベント時に利用する以外は実質的には放置されていた。しかし中小ベンチャー企業振興公団が昨年7月10日に「晋州起業家精神首都宣言1周年」を記念して学校に「起業家精神教育センター」を設立することにし、歴史教育の場としての変身を図っている。
  • 毎日経済_晋州=チェ・スンギュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-01-06 18:19:49