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「最高の離婚」7・8話 ペ・ドゥナの思いが爆発 「普通の家庭を築きたかったのに…」

「最高の離婚」7・8話 

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  • 「最高の離婚」7・8話 ペ・ドゥナの思いが爆発 「普通の家庭を築きたかったのに…」
『最高の離婚』でペ・ドゥナが爆発するように感情を吐き出し、視聴者が涙した。

去る16日の午後に放送されたKBS2月火ドラマ『最高の離婚』は結婚と離婚、愛の関係に対する様々な質問を投げかけ、視聴者に共感を届けている。この日、放送された『最高の離婚』7、8話も同じだ。愛、結婚、家族に対して異なる考えを持つ男女のすれ違いが強烈な残像と余韻を残した。

この日、チョ・ソクム(チャ・テヒョン)は10年前の初恋の人チン・ユヨン(イエル)を自分も知らないうちに傷つけていたことを知って衝撃を受けた。

そうしてはじめてカン・フィル(ペ・ドゥナ)にも同じ失敗をしていないかと思い、離婚の理由を尋ねた。カン・フィルは「何も知らないし、知らなくてもいいこと」と答えた。この言葉を理解できなかったチョ・ソクムはそれ以上、カン・フィルに尋ねなかった。

カン・フィルは自分とそっくりな性格のイム・シホ(ウィ・ハジュン)に会いながらチョ・ソクムを少しだけ理解できるようになった。チョ・ソクムが何気なく言い放つ言葉に傷ついて彼を憎み嫌いだと思いながらも、また一方では心配に思うカン・フィルだった。自分のこのような思いのせいで頭の中が複雑になりながらも、良いものを見ればチョ・ソクムを思い出してしまうのだった。イム・シホの家で作ったいなり寿司をチョ・ソクムと食べようと持ってきたカン・フィルの思いにはまだ愛が残っていた。

チョ・ソクムには思いを表現することも、誰かの心を読み取ることもとても難しかった。そんな中、カン・フィルからアロエのプレゼントをもらった。どうやって感謝の気持ちを伝えようか悩んでいたチョ・ソクムはカン・フィルのためにいなり寿司を作り始めた。しかし、気持ちを伝えようとする前に、カン・フィルとまたケンカしてしまった。他に男がいるようなカン・フィルに対し寂しく思い、プライドも傷ついたからだ。そしてまた、平気で思ったことを言い放つ口調でカン・フィルの胸を突き刺した。

最後の10分、チョ・ソクムとカン・フィルの会話はまるで爆発するようにあふれ出した。カン・フィルは「普通の家庭を築きたかったのに…1番最初に思い出す人が集まって住むのが家族なの」と胸の内を打ち明け始めた。カン・フィルは互いに性格が全く合わないことも知っていたが、チョ・ソクムのことがますます好きになって結婚をして、いつか周りと同じように平凡な夫婦になるだろうと思ったが結局、離婚することになったと言った。

チョ・ソクムはカン・フィルの気持ちを理解できなかった。子供を持てば変わるかと思ったカン・フィルの言葉に何とか状況を解決したい思いで「じゃあ、子供を作ろう」と答えた。カン・フィルは爆発してしまった。 「もういいかげん認めたら?あなたは私を愛していない。あなたが好きなのは、あなた自身だけなのよ」と吐き出すように言ってその場を去るカン・フィルの姿は胸を熱くさせた。

お互いに対する思いはあるがすれ違うチョ・ソクムとカン・フィル。特に、ペ・ドゥナは最後の10分、多くのセリフや感情を吐き出して、視聴者を泣かせた。

切実にセリフを言うことはもちろん、涙と表情、悲しみ、つらさ、愛などの感情を込めながら人々を魅了した。ペ・ドゥナの現実感溢れる熱演に視聴者たちも心を打たれた。これと共に、このシーンにより視聴者は再び『最高の離婚』の次回を待ちわびることになった。

一方『最高の離婚』は「結婚は本当に愛の完成なのか?」という問いから始まり愛、結婚、家族に対する男女の考えの違いを愉快で率直に描くラブコメディだ。毎週月曜日と火曜日、韓国時間の午後10時に放送される。
  • 毎日経済 スタートゥディ シン・ヨンギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-10-17 08:30:49




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