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「君を憶えてる」11話あらすじ チェ・ウォンヨンがD.O.だった…衝撃の過去が公開

「君を憶えてる」11話 

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  • 「君を憶えてる」11話あらすじ  チェ・ウォンヨンがD.O.だった…衝撃の過去が公開


『君を憶えてる』チェ・ウォンヨンがD.O.と同一人物であることが明らかになった。

27日放送されたKBS2TV月火ドラマ『君を憶えてる』では視聴者の最大のミステリーであったイ・ジュニョン(D.O.扮)の本当の顔と彼の残酷な過去が明らかになった。

イ・ジュンミン(チョン・グァンリョル扮)を殺害し、イ・ミン(パク・ボゴム扮)を拉致、数多くの死体のない殺人の容疑者だった彼は、他ならぬイ・ヒョン(ソ・イングク扮)の隣に住む男であり、民間法医学者イ・ジュノ(チェ・ウォンヨン扮)だった。イ・ジュニョンは隠密にイ・ヒョンの一番近い場所から「そばにいる」と不気味な約束を守っていた。

テーブルの上に置かれていたヤン刑事の手帳を発見したイ・ヒョンは、これがイ・ジュニョンの答えであるという事実を直感した。彼はチャ・ジアン(チャン・ナラ扮)と共に1993年に一晩で13人の人間が消えた一家失踪事件の現場を訪問し、廃墟となった家の中から出産経験のある女性の白骨死体を発見した。

チャ・ジアンは「これをどう処理すればいいのか」と尋ねるとイ・ヒョンは「送るべき人に送らないといけないだろう」とイ・ジュノに遺骨を送った。イ・ジュノがイ・ジュニョンではないかという疑惑を核心に変えた瞬間だった。

その後イ・ヒョンとチャ・ジアンの前に謎の女性パク・ジュハが登場した。過去にイ・ジュニョンの食事担当として、彼がほぼ唯一会っていた人物であった彼女は、「何があったのか、教えるために待っていたんでしょう」というイ・ヒョンの言葉に「私もほとんどは拾った話です」と口を開いた。パク・ジュハによると、イ・ヒョンとチャ・ジアンが発見した遺骨はイ・ジュニョンの母親であり、性的暴行により望まずに妊娠し、イ・ジュニョンを出産した。

そのため、イ・ジュニョンは生まれるや母親から「『それ』片付けてください」という声を聞かねばならず、戸籍にも乗らないまま、家の中に閉じ込められて過ごした。

そんなイ・ジュニョンが可愛そうだったパク・ジュハ。彼女はイ・ジュニョンを解いてやり、彼は待っていたというように自身の家族と仕事をしていた人々をすべて殺害。世界に向かって積み上げてきた、もしくは生まれながらに持っていた悪を噴出し始めた。死体のない殺人を数多く犯し、強盗殺人容疑で監獄に収容されるも、脱獄後に法医学者イ・ジュノという名前で二重生活をし、イ・ヒョンの隣家で彼を見守っていたのだ。

「どうしてそんな人になってしまったの」という問いに続き、「おじさんの決定的な時期はどうだったの?」という幼いイ・ヒョンの質問に簡単には答えることが出来なかったイ・ジュニョン。恐らく彼の決定的な時期よりもずっと前から、存在自体を避けられていたためだろう。このようにしてイ・ヒョンとチャ・ジアンは残酷ながらも悲しみの詰まったイ・ジュニョンの過去と向き合うことになった。
  • スタートゥデイ オ・ジュヨン記者/写真=KBS2放送画面キャプチャー
  • 入力 2015-07-28 09:11:02




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