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エンタメ > K-POP > SHINeeテミン、「Press it」で自分自身の姿を見せる
デジタル音源市場が発展したことにより、アルバムを購入することがぐんと減った。必ずやアルバムを買わずとも音楽祭とに入って曲をクリックすれば済むためた。しかし、オフラインアルバムの魅力は無限大だ。「アルバム開封」はアルバムの中にあるジャケット、thanks toなどを通じて音楽以外のまた違う魅力を読者と共有する。
ミュージシャンにとって正規アルバムは自身の考えとストーリーテリングをしっかりと見せることができるため、他ならぬ意味がある。グループSHINeeの末っ子であるテミンは自身の初ソロ正規アルバムを通じて自分をしっかりと打ち出した。
先月23日、テミンがソロとしては初となる正規アルバム『Press it』を発表して帰ってきた。タイトル曲『Press Your Number』はポップ歌手ブルーノ・マーズとザ・ステレオタイプが参加し、テミンが作詞家として名前を載せて話題を集める曲で、ステージまで共に見てこそしっかりと曲を聴いたと感じるほどにパフォーマンスをはずすことができない曲だ。
▶ 高級なパブリック素材の4種ジャケット
テミンの今回のアルバムは全4種の使用で制作された。グレーカラーとベージュカラーのパブリック素材で制作されたアルバムの中央にはテミンの姿が4つのバージョンで収められている。アルバムコンセプトをしっかりとみせる写真で選んで所蔵可能だ。
全体的なデザインは華やかではなく、モダンでシンプルだ。アルバム前面にはアルバム名とテミンの名前がシンプルに記載されており、裏面にはアルバムトラックが掲載されている。側面には初正規アルバムを意味するような、「1」という数字だけが刻まれている。
CDもシンプルにシルバーカラーで作られており、テミンの横顔が収められているだけだ。歌詞も白い背景に黒い文字でシンプルに記載されている。
▶ 『Press Your Number』MVの瞬間を収めた写真
テミンは今回のアルバムを準備しながら、タイトル曲『Press Your Number』のミュージックビデオを米国LAでオールロケで撮影した。まるで米国のギャングスター映画を見るような華やかなスケールを誇るミュージックビデオにて、テミンは反抗児に扮して直接演技を披露した。
アルバムジャケット写真はそんなミュージックビデオの中のテミンの姿を瞬間的に収めた。車の中で目覚めたり、手を縛られたまま脱出する姿、警察に追われる姿など多様なミュージックビデオのカットを見ることができる。
これと共に少年の姿をしたテミンが頻繁に登場する。ベッドの上に横になっていたり、膝を抱えて座る姿は少年を思い浮かべさせるが、眼差しと表情が危うくも退廃的な雰囲気を演出している。ほとんどが顔をクローズアップしていたり、横顔が多いことも注目される。
▶ 正規アルバムを出すまでのテミンの悩み
アルバムを開いた際に一番最初に見えるページには英語で記された文章が記載されている。これはテミンが初の正規アルバムを準備しながら感じた感情と感想を込めている。フォトカードを通じてもファンにメッセージを伝えているが、直接参加した正規アルバムを作るまでのテミンの悩みがこの文章を通じてしっかりと伝えられた。
Every lyric and every song resonates with my thoughts and emotions that inspired me to record this album. It was a grueling process at times, but one that was necessary and inevitable, ultimately pushing me to dig deeper within myself. That is why i can call this one my most personal album to date. My heart felt gratitude goes out to everyone involved in the making of this album and I hope all who listen will understand what this means to me. My journey continues on with all of you along with me.
すべての歌詞と曲にこのアルバムを録音する際の僕の考えと感情を盛り込んだ。その過程がとてもつらくもあったけれど、必要であり避けられないものたちであり、結局は僕の内面を深く掘り下げることができた。そのため、今回のアルバムが一番僕らしいアルバムだと言うことができると思う。このアルバムを作るために参加してくださったすべての方たちに心から感謝を感じ、聞いてくださるすべての方たちがこのアルバムが僕にどんな意味を持つのか理解してくれることを願う。僕の旅程は僕とともにしてくださる皆さんと続いていく。