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「いじめ説」に苦しむ現役ガールズグループたち


  • 「いじめ説」に苦しむ現役ガールズグループたち

「悔しいです」、「今は話すことができません」、「まさか、絶対に違います」

ガールズグループの「いじめ説」爆弾がまた爆発した。今回はApinkチョン・ウンジがその主人公となった中で、噂に対する心境を年齢に似合わず淡々と打ち明けて注目を集めた。

チョン・ウンジは2日に放送されたJTBC『非頂上会談』にて別名「陰謀論」を引き出してApink内のいじめ説を言及した。

彼女は「私だけでなく、メンバーを回りながらいじめ説に包まれる」とし「最初から意図して巡っている。ある瞬間に一人離れていたり、別のポーズを取っていればそれをいじめ説に引き立てる。これを全体で編集までする」と悔しがった。

先立ってAOAチョアもまたいじめ説に包まれるや「グループの末っ子チャンミがまだ若く表情管理がうまくできない」とし「放送局で撮影中に私が歌を歌っていたのだが、その日は特にメンバーのコンディションが全員よくなかった。チャンミが表情管理がうまくできずに生じたハプニング」だと釈明した。

続けて「私の名前を検索すれば『チョアいじめ説』が出てくるけれど、チャンミにとても申し訳ない」と自分よりもメンバーを心配した。

少女時代ティファニーもまた過去にいじめ説により冷や汗をかいた。彼女はある放送を通じて「ある日兄から電話があり『最近すごくつらいのか?』と聞いてきた。歌手活動もしくは一人だから寂しいからと聞いてきたのだと思っていたら『いじめ』の話だった」ともどかしがった。

続けて「遅れてインターネットを見てそんな噂があることを知った。私よりも私の家族がもっと傷ついた」と話していた。

グループ内の「いじめ」論難により一時は解体の危機まで体験したT-ARAウンジョンは涙で悔しさを吐露したりもした。ウンジョンはメンバーのファヨンが脱退したことで巻き起こったチーム内の不和説について「ネチズンが映像レターを作ったところを見ると言葉もない。カメラがある前でどうしてそんなことができるだろうか。すごく悔しいけれど、今はすべて話すことはできないと思う。だからもっともどかしい」と訴えた。

続けて「10年くらい後に虚心坦懐に話ができれば、人々が好いてくれないだろうか」と寂しい気持ちを伝えた。

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「すべて終わったこと…あの時はそうでした」、「そんなこともあるじゃないですか?過ぎてみれば大したこともなかったのに」、「今では皆仲良く過ごしています」

先月、伝説のガールズグループ「DIVA」は久しぶりに放送を通じて視聴者と出会い、大きな話題を集めた。中でも過去に芸能界に出回った「いじめ説」をクールに認めて注目を集めた。

ビッキーは「活動答辞、『ジニーのいじめ説』が回った。ガールズグループが知人により集まったため、互いにけん制しねたみ、嫉妬する、そんなことがあった」と認めた。

続けて当事者であるジニーは「そうは思わない」とし「私が幼く可愛いからそうだったと思う。当時にはそういうことがあったけれど、今は互いにすごく仲良く過ごしている」と冗談を言った。

最近インケースコリアを率いるヤン・ジュンム代表と結婚したAFTERSHOOLリーダー出身のガヒもやはり「いじめ説」と「AFTERSHOOL脱退」について打ち明けた。

彼女は「5人で始めたチームにナナとレイナが入り8人になった。そのたびに中で少しずつ膿んでいった」とメンバー構成の変化を脱退の根本的な理由に挙げた。

続けて「既存メンバーをしっかり気遣っていた中で、ガウンが新メンバーとして再び合流して『これ以上こういう風にチームは出来ない』と通告して脱退した」と話した。

そうしながらも「チームのリーダーとして教えることが多かったけれど、メンバーが放送で私を『強いお姉さん』と言っていた。傷ついたけれど、誰も気にかけてくれなかった」とし「友人のように過ごすよりもリーダーとしての役割を忠実にすると考えていた。グループ内の『いじめ説』があったけれど、それがまさに私だった」と告白した。

この発言はAFTERSHOOL解体後にメンバーが各自の活動に集中している中で、多少敏感になりうるテーマについてきわめて個人的で自己防衛的な発言をしたと叱咤を受けたりもした。それほど昔のことではないが、このような敏感なテーマについて話すときにはチームメンバーの一部が共に登場し釈明する通常の場合とはことなり、論難がより大きくなった。

Jewelry出身のイ・ジヒョンの場合「個人的な好みによる誤解」だと一蹴した。彼女は活動当時に起こった「いじめ説」について「性格が静かなほうなので、人々と控え室でうるさくしているよりも一人でいることが良かった」とし「14年にしてJewelryが公式解体したときにも、画報撮影の連絡を受けたけれど臨月だったので参加できなかった」と釈明した。

続けて「なぜそんな噂が出たのか分からないけれど、アンチが多くそうだったりもする。澄ましたイメージが強く、歌も上手くなかった」とクールに話した。

その一方でパク・ジョンアはイ・ジヒョンに続きソ・イニョンまでいじめ説の主人公となったことについて「リーダーだった当時、優柔不断だったと思う。隠しておけば解決すると思っていたのに、一度にすべてが爆発してしまった」と涙で自責した。

続けて「Jewelryは大切だ。私たちの気持ちは合わさって長く一緒にできれば嬉しい。ガールズグループにはいじめが存在する可能性があるが、いつか解決される」と本心を伝えて見る人の胸を締め付けた。

ピンクルのリーダーだったイ・ヒョリもまた「自由奔放な性格のためピンクル時代にチームに適応できずメンバーのイ・ジンと喧嘩をしたりもした」と告白した。それだけでなく、無断離脱などを紆余曲折のエピソードを素直に明かして話題となった。

中でも「ソロデビュー後に人気が高まるや、ある瞬間から王になった気分だった。友人と家族までも私を気難しく感じた」と自身を振り返ったりもした。

当時ともに出演したオク・ジュヒョンはイ・ヒョリの話に「若い頃のハプニング」だと整理した。「互いの好みが違っただけ。根本的な不和はなかった」と話し、「今は全員が仲良く過ごす」と伝えた。

オク・ジュヒョンの言葉のように、またパク・ジョンアの言葉のようにとても敏感で自分が優先だった時期に、さらには大衆の関心を一身に受けている可愛く個性の強い少女たちが集まっているのだから、嫉妬が生まれたり雑音が生じることはともすれば当然のことだ。

各自の好みは違うものであり、過度な競争により大小の事件事故も起きるというものだ。誰かが先に関心をより多く受けることになれば寂しくもなり、時には欲心も出ることがある。誰にでも全盛期があり、黒歴史があるように少女たちにも同じだ。

各種噂、もしくは真実だとしても通り過ぎる嵐であると知っていれば、若い少女たちが胸を苦しませることが少しは減るのではないだろうか。痛みも傷も思い出の一部だという。時間が流れ、相手側の痛みが見えるほどの年輪がつみあがれば自然と互いを抱きしめる日がきっと来るのだから。
  • スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者 / 写真=放送画面キャプチャー
  • 入力 2016-05-05 14:46:59




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