トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「テバク」側「 イ・インジャの乱は壮絶でありながらも深く描き出す予定」

「テバク」側「 イ・インジャの乱は壮絶でありながらも深く描き出す予定」

「テバク」23話予告 

  • 「テバク」側「 イ・インジャの乱は壮絶でありながらも深く描き出す予定」
『テバク』側が後半部の観戦ポイントである「李麟佐(イ・インジャ)の乱」について言及した。

8日、SBS月火ドラマ『テバク』(クォン・スンギュ脚本、蓝箭バクソンホ演出)側は、放映終了まで2話を控えた中で、後半部分の決定的な観戦ポイントを公開した。

劇中、イ・インジャ(チョン・グァンリョル扮)は腐った朝鮮に怒り、このような世界を覆すために反乱を夢見る人物だ。このため、イ・インジャは粛宗(チェ・ミンス扮)の息子を揺さぶった。捨てられた息子のデギル(チャン・グンソク扮)は生まれたばかりの赤ん坊の頃から生死の狭間をさまようことになった。景宗(ヒョヌ扮)は世子時代に心を掴まれて操られ、英祖(ヨ・ジング扮)も玉座に上がるまでイ・インジャの脅迫と企みに苦しまなければならなかった。そんな彼が窮地に追い込まれて挙兵したのが「イ・インジャの乱」だ。

去る7日に放送された『テバク』22話では、斬首直前に脱出して生き残ったイ・インジャの姿が描かれた。イ・インジャは乞食たちと一緒に生活しながらも、虫のように、キツネのよう再び立ち上がった。そして、自分と同じ考えを持つチョン・ヒリャン(チェ・ジンホ扮)、パク・ピルヒョン(ソ・ヒョヌ扮)などと再び手を組んだ。

清州で始まったイ・インジャの乱は、密豊君(ミルプングン / ソ・ドンウォン扮)が合流して勢いを増していった。王朝の正当性まで手に入れたイ・インジャの勢力は、苦しんでいた民の力まで糾合して漢陽に向かって進撃していった。しかし、黙っているようなデギルではなかった。デギルはイ・インジャの勢力の弱点を利用して、犠牲者を出さずにイ・インジャ勢力の一部を瓦解させた。長い道のりを回って、再び向かい合うことになるイ・インジャとデギル、2人の鋭い対立が『テバク』の残りの2話を満たしてくれるものと期待を集めている。

歴史的にイ・インジャの乱は鎮圧された。その後、英祖は善良で賢明な政治を通じて朝鮮の太平聖代を成し遂げた。歴史がスポイラーとなっているドラマであるだけに、イ・インジャの乱は鎮圧されるだろう。そうしてこそデギルの弟である英祖が玉座を守ることができるからだ。

『テバク』が、イ・インジャの乱が鎮圧される過程をどのように描くのか、デギルという仮想の人物がこの過程でどのような活躍を繰り広げるのか、イ・インジャの没落は、どのように描かれるのかが重要な視聴ポイントになる見込みだ。これと共に「演技ターミネーター」という修飾語がついてつくほど圧巻の演技を見せている俳優チョン・グァンリョルの存在感も期待感を高める。

これと関連して『テバク』の制作陣は、「イ・インジャの乱は、私たちのドラマが描く大きな絵の絶頂に位置している。凄絶だが、意味のある、深みがありながらも切なく描き出すことができるように努力する。最後まで注目していてほしい」と伝えた。

『テバク』23話は来る13日夜10時に放送される。
  • シックニュース キム・ジヨン記者 / 写真=SBS提供 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-06-08 14:42:00




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア