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SM・JYP・YG…熱いアイドルパワーがソウルの夏を飾る


  • SM・JYP・YG…熱いアイドルパワーがソウルの夏を飾る
エンターテイメント業界「BIG3」と呼ばれるSM・YG・JYPの主力アイドルグループが大挙存在感を見せる今年7~8月は名実共に歌謡界ハイシーズンだ。公演1回に基本1万人以上の巨大なファンダムを動員する「国家代表」ボーイズグループはもちろん、今年上半期に主要音源チャートで独歩的な活躍を見せたガールズグループがひとつの舞台に総出動する。全世界のK-POPマニアにとって今年の夏、ソウルがメッカとなる理由だ。アイドルグループのファン層の過半数以上を占める10代の夏休み期間であり、海外ファンの移動が相対的に自由になる休暇期間となるこの時期は、企画会社たちにも興行のために最適なシーズンだ。

来る22日から31日まで全6回に渡って繰り広げられるSMエンターテイメントの看板アイドルEXOのコンサートがその始まりだ。当初5回で予定されていた彼らのコンサートはチケット発売開始と同時に7万5千席が完売したことで急遽1回を追加した。同じ歌手が1万5千人を収容するソウルオリンピック体操競技場にて6回公演を埋め尽くすことは初めてというのがSM関係者の説明だ。

先月発表した正規3集『EX’ACT』発売を記念してデビュー以来3度目となる単独コンサートを開くこととなったEXOは、この程度の規模の公演を国内外で定期的に開くだけの力量を持った極少数の国内アーティストのひとつだ。強烈なビートを基盤としたメンバーの完璧な群舞が際立つタイトル曲『Monster』と、警戒なR&B、パンクジャンルの『Lucky One』など3集収録曲をメインに既存のヒット曲も披露する予定だ。

今年上半期TWICE、Wonder girls、ペク・アヨンなどの新曲が続けてヒット曲隊列にのぼり「ガールズグループ全盛時代」を満喫しているJYPエンターテイメントは来月6~7日に蚕室室内体育館にて盛大な合同コンサートを開く。首長パク・ジニョンをはじめとして所属歌手が総出動し、多様な形態のコラボレーション舞台を披露する「JYPネーション」コンサートは2010年から2年に一度開かれてきた。今年4月2集発表以降ヒット曲『CHEER UP』の人気で3ヶ月間で13万7千枚のアルバムを販売し、各種CFを占領しているTWICEと、タイトル曲『Why So Lonely』でカムバック直後から主要音源チャート1位を独占するWonder Girlsなど最高の人気を享受しているだけに、彼女たちのパフォーマンスを一度に見ることができる今回のコンサートに対するファンの関心が熱い。

この他にもチョ・グォン、2PM、GOT7、G.SoulなどJYPにて主力となっている男性アーティストもすべて舞台に立つ。

来月20日、ソウル上岩ワールドカップ競技場にて開かれるYGエンターテイメントの代表グループBIGBANGのデビュー10周年記念コンサートは夏の終わりを飾るイベントだ。2006年のデビューから着実にヒット曲を生産しつづけ、国内を代表するボーイズグループに成長したBIGBANGは今回のコンサートで長く愛されてきた初期の曲から昨年開始されたシングルアルバムシリーズ「MADE」の収録曲まで、広範囲のレパートリーを披露する予定だ。BIGBANGがこれまで10年の旅程と世界ツアーの過程をドキュメンタリー形式で記録した映画『BIGBANG MADE』が先月30日の公開から6日にして累積観客数3万人を突破する人気を得ていることも、来月のコンサートに向かう熱気を高めている。
  • 毎日経済_オ・シネ記者/写真=SMエンターテイメント、JYPエンターテイメント、YGエンターテイメント | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-07-06 16:05:30




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