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「W」7話、制作陣の「神の一手」…新聞記事のネタが事実だった

「W」7話 

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  • 「W」7話、制作陣の「神の一手」…新聞記事のネタが事実だった
『W』の制作陣の緻密な計算が事実として明らかになった。去る3日、視聴者にこっそり投げたネタを1週間ぶりに完全に回収した。

去る10日に放送されたMBC水木ドラマ『W』7話で、カン・チョル(イ・ジョンソク扮)は刑務所に閉じ込められているオ・ヨンジュ(ハン・ヒョジュ扮)を救うために、法務チームと一緒に新たな物語を作り上げた。

カン・チョルはオ・ヨンジュが在米韓国人3世で、自分と結婚した間柄だと発表した後、彼女を拘置所から出すことに成功した。カン・チョル襲撃事件当時、2人の不和が激しく、離婚を考慮するほどだったため、オ・ヨンジュが警察を避けて逃げたと明らかにし、完璧なアリバイを作り上げた。

このエピソードは、視聴者の視線を捕らえた。その理由は、まさにこの話を既に視聴者たちは知っていたためだ。

先立って、去る3日に放送された『W』6話では、カン・チョルが代表である会社の時価総額が1兆8000億ウォンというタイトルの新聞記事が登場した。記事の内容が小さくぼやけて気づきにくいが、この記事にはネタバレに見える魅力的な内容が含まれている。

カン・チョル殺人未遂事件の有力な容疑者だった被疑者オ氏が、カン代表の夫人であることが明らかになった。昨年5月に米国で初めて会い、同年9月に結婚式を挙げた。カン代表がプライムホテルの屋上で襲撃に遭った当時、オ氏が現場から逃げた理由は、2人が当時、離婚を検討するほど関係が深刻な状況で、メディアに発表されることが非常に負担になったためだ。今日午後1時、法院(裁判所)を出たオ氏は、警備員と一緒にカン代表が滞在しているプライムホテルのペントハウスに向かった。

一寸の誤差もなく6話に出てきた記事の内容と7話のストーリーが一致する。『W』のソン・ジェジョン作家は、このように大きなネタを完璧に回収し、劇の没入度を高めており、劇の中間にどのようなまた別の制作陣発のネタバレが隠れているのかへの期待感が高まる状況だ。

『W』は、カン・チョルとオ・ヨンジュの甘いロマンスを開始し、また別の話、続編の開始を知らせた。カン・チョルの家族を殺した犯人が再登場し、新しい物語の始まりを知らせた『W』が、またどのような衝撃的な話を続けていくのかに成り行きが注目されている。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャー
  • 入力 2016-08-11 08:06:30




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