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「歩歩驚心」11話 イ・ジュンギ、IUに向かう愛を全身で表現

「月の恋人-歩歩驚心:麗」11話 

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  • 「歩歩驚心」11話 イ・ジュンギ、IUに向かう愛を全身で表現
『月の恋人』イ・ジュンギの「直進」が女心を魅了した。

27日放送されたSBS月火ドラマ『月の恋人 - 歩歩驚心:麗』(日本題「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち」、以下『月の恋人』)にて愛に向かうイ・ジュンギの迷いのない歩みが視聴者の脚光を浴びた。愛する女性IUを守るために毒を飲み、全員が手を差し出すことができず見つめるだけだったときにも、唯一イ・ジュンギだけが彼女の横に立った。

作品の中でワン・ソ(イ・ジュンギ扮)はヘ・ス(IU扮)のために毒杯を飲んで血を吐いて倒れた。しかしヘ・スがもしかしたら汚名を被るかもしれないと恐れ自分を手助けするなと願った。ワン・ソの心配にもよらず、ヘ・スはワン・ソを暗殺しようとしたという汚名を被り牢獄に入れられた。「その娘(ヘ・ス)は一人でいた」と回復もしていない体で牢獄を訪れたワン・ソを見てヘ・スは「どうして私を」と胸を痛めた。

ヘ・スはまた自身のために命をかけたワン・ソとは違い、ぬるい反応を見せるワン・ウク(カン・ハヌル扮)に失望を感じ始めた。それに反しワン・ソはヘ・スの汚名を払うために皇帝ワン・ゴン(チョ・ミンギ扮)に対抗したが、特別な成果を得ることはできなかった。

11話の見所は席藁待罪(わらむしろの上に伏して処罰を待つこと)するヘ・スに迷わず近づくワン・ソの「直進」だった。広い皇宮に一人で座り食を断つヘ・スを王子たちは心配するが、皇帝の命に逆らって罰を受けるかもしれないと恐れ、誰もヘ・スのために行動しようとする人物はいなかった。情人だと思っていたワン・ウクさえも自分を母の家を捨てることができず、ヘ・スに背を向けた。このとき雨まで降り始め、ヘ・スの寂しさはさらに大きくなった。

そのとき、ヘ・スの隣にワン・ソが立ちマントを広げて傘のように雨を防ぎ始めた。自分を守ってくれるワン・ソの行動にヘ・スはもちろん、視聴者さえも心を奪われた。一番さびしいときに自分をしっかり見つめ守ってくれるワン・ソの命を懸けた愛が心臓を高鳴らせた。単純に雨を防いでくれるのではなく、ヘ・スに向かう様々な危険から彼女を守る準備と意思を備えたワン・ソの力強い愛を描き出した場面は涙を引き起こした。

イ・ジュンギのカリスマ溢れる姿と哀切さが雨の場面の完成度を高めた。無表情であるが、全神経がヘ・スに向かっているワン・ソの気持ちをリアルに視聴者に伝えて驚かせたほどだった。眼差し、声まで恋に落ちた一人の男の気持ちを完璧に表現した。
  • MBNオンラインイシューチーム /写真=SBS放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-09-28 08:19:12




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