トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「ミッシングナイン」9話 漂流4ヶ月にして無人島を脱出

「ミッシングナイン」9話 漂流4ヶ月にして無人島を脱出

「ミッシングナイン」9話 

▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

  • 「ミッシングナイン」9話 漂流4ヶ月にして無人島を脱出
MBC水木ドラマ『ミッシングナイン』にてチョン・ギョンホ、ペク・ジニなど遭難者がついに無人島を離れることとなった。

15日放送された『ミッシングナイン』9話では、ついに無人島を抜け出すことになった遭難者たちの脱出記が描かれた。キム記者(ホ・ジェホ扮)が探し出した壊れた無線機で救助要請をし、奇跡的に島に入ってきた漁船に搭乗することとなった。

彼らは専用機墜落事故により無人島に漂流して以来、様々な苦難を体験しながら生存してきた。天候、地雷、トラップなどの環境から来る危険とチェ・テホ(チェ・テジュン扮)とユン・ソヒ(リュ・ウォン扮)が誘発した葛藤、恐怖まで何度も危機を乗り越え克服、これは真正な意味での生存と成長として視聴者に届けられた。このため、船に乗って島を離れる遭難者の顔からは安堵と哀切な感情が混ざっていた。

何よりも脱出過程にて、一番輝いたものは遭難者たちの間に形成された強い仲間意識と希望だった。少しでも早く船に乗らねばならない一触即発の状況にもよらず、最後まで互いを気遣うなど人間的な姿を失わなかったためだ。

中でもラ・ボンヒ(ペク・ジニ扮)が共にキャリアを運ぶ人物を探した際、体を張ってソ・ジュンオ(チョン・ギョンホ扮)が島に孤立した仲間を助けようと提案した際に躊躇するなど時に利己的な姿を見せたりもした彼らであったため、それらはより価値のある瞬間だった。

暴風が来る前にすぐに離れねばならないという船長の叫びにも頭をさげてまで一行を気遣う代表ファン・ジェグク(キム・サンホ扮)、チェ・テホからチョン・ギジュン(オ・ジョンセ扮)とハ・ジア(イ・ソンビン扮)を助け、ついに命を失ったキム記者(ホ・ジェホ扮)、そして脱出を目の前にして船を逃した仲間のためにさっと島に駆けつけたソ・ジュンオとラ・ボンヒの姿は救助の可能性が薄い四ヶ月間に誰よりも互いを頼りながら過ごして来たことを確認できる場面だった。

このように9話放送は人物たちが災難に対処し、克服していく姿をリアルに見せながら危機に瀕したときにもっとも重要なことは何かを考えさせた。

しかし、この日の放送末尾には船を襲う激しい風とともに終わらないチェ・テホの搭乗により脱出の希望が再び絶望に変化した。修羅場となった漁船とすぐ目の前に差し迫った現実的な恐怖で無人島よりもさらに孤立した条件の中で、彼らの今後はどうなっていくのか、関心を高めている状況だ。

一方、船に乗った7人の人物のうち現在6人の生死が確認された中、唯一その安否が不明なソ・ジュンオの歩みについても多くの関心が集まっている。
  • MBNスター キム・ソルジ インターン記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-02-16 09:31:02




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア