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「ボイス」14話 キム・ジェウク、ここまでくれば歴代級の悪役演技

「ボイス」14話 

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  • 「ボイス」14話 キム・ジェウク、ここまでくれば歴代級の悪役演技
OCN週末ドラマ『ボイス』のキム・ジェウクが歴代級サイコパス演技でお茶の間を恐怖に染めている。

5日放送された『ボイス』14話「魔王の誕生2」にて骨の髄まで殺人魔の気質を持ったモ・テグ(キム・ジェウク扮)のすべての秘密が明らかになった。モ・テグはコンテナで殺戮をゲームのように楽しむ残酷な殺人魔だった。モ・テグを集中照明し、連日続けられるキム・ジェウクのハードキャリーは没頭度と緊張感を最大値に引き上げた。

モ・テグは参考人調査のために直接警察庁に出頭し、ム・ジンヒョク(チャン・ヒョク扮)、カン・クォンジュ(イ・ハナ扮)と対面した。カン・クォンジュはモ・テグの声を聞くや、ウンヒョン洞事件の犯人であることに気づいた。自身が殺人犯であることを知って怒るム・ジンヒョクの暴言に暫し表情を硬直させたが、すぐに平常心を取り戻したモ・テグは「実際に人間を引き裂いたことはないでしょう」と聞き返し、悠々と二人の視野から抜け出した。参考人調査でも事も無げに嘘をつき、父親モ・ギボム(イ・ドギョン扮)の権力に守られながら包囲網から抜け出した。

ム・ジンヒョクの電話を受けたモ・テグは「ホ・ジヘ(オ・ヨナ扮)のこともしっかり探し出したでしょう」とし「思い出探しイベントは楽しかったか」と尋ねた。自分が殺人犯であることを隠しもしない様子は緊張感をより高めた。ム・ジンヒョクの怒りを刺激したモ・テグは「今日は写真を返してやらないとと思って。次に遊びましょう」と密かにカン・クォンジュのもとに行くことを予告したりもした。声に敏感なカン・クォンジュの家の前で楽しむように足音を消して近づき、収集していた被害者の頭皮と髪、カン・クォンジュの家から持ち出した父親の写真をプレゼントする衝撃的な行動でこれまで見たことのない歴代級の恐怖を披露した。

最終回まで2話を残した『ボイス』は、より集中的にサイコパス殺人魔モ・テグを追いかけている。作品前半をリードした緊張感の中心にキム・ジェウクがいた。キム・ジェウクはこれまで水面下で緊張感を調節する役割をしていたとすれば、これからは全面に浮上した。チャン・ヒョク、イ・ハナと直接対面したことで巻き起こる張り詰めた神経戦でも、キム・ジェウクの真価がしっかり浮かび上がった。中でもチャン・ヒョクと向き合う場面では日々余裕を見せていたキム・ジェウクが小さな眼差しの変化と細かな口の筋肉の動きでモ・テグの怒りと亀裂を表現して没頭度を高めた。
  • MBNs歌ー キム・ソルジインターン記者 / 写真=OCN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-03-06 10:09:37




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