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エンタメ > 韓国ドラマ > 「ボイス」最終回5.6%記録…衝撃エンディングでシーズン2を予告?
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『ボイス』が歴代級残酷エンディングを披露し「正義は勝利する」という結末で最終回を迎えた。
12日夜放送されたケーブルチャンネルOCN週末ドラマ『ボイス』ではカン・クォンジュ(イ・ハナ扮)とム・ジンヒョク(チャン・ヒョク扮)がついにサイコパス殺人魔モ・テグ(キム・ジェウク扮)を捕まえ、正義は勝利するというハッピーエンドを向かえた。モ・テグは精神病院に収監されたが、その中で出会ったまた別のサイコパスにより残酷に殺害された。
この日『ボイス』は平均視聴率5.6%、最高6.4%を記録した。これまで見せた最高視聴率を超え、15話連続でケーブル、総合編成をふくむ同時間帯1位となった。(ニールセンコリア、全国基準)
カン・クォンジュとム・ジンヒョクはシム・デシク(ペク・ソンヒョン扮)が捕らえられていると推測されるモ・テグの別荘に向かい、モ・テグと命を懸けた対決が開始された。銃を持ったモ・テグは何度もジンヒョクを挑発したが、ジンヒョクは最後まで彼を撃たなかった。
銃撃戦の中で腕に銃創を受けたモ・テグはスリム病院に移送される予定であったが、父親モ・ギボム(イ・ドギョン扮)の計略により近隣にあったソンウン病院に移送された。ソンウン病院長はソンウン通運を通じて医大を卒業し、病院長まで担っている人物であるため、容易にモ・ギボムの話を聞き入れ、口に青酸カリのタオルを巻いた後に自殺に見せかけてモ・テグを奪った。
これに気づいたクォンジュとジンヒョクは彼らを追いかけたが失敗し、この中でモ・テグは自身の秘書を殺害しまたひとつの殺人罪を追加した。これを見たクォンジュは彼が自分を探し出すことができるようにインタビューをし、ジンヒョクはクォンジュを殺害しようとする彼に合法的に銃を向け、モ・テグは逮捕された。
遂にクォンジュとジンヒョクは父そして妻を殺害した真犯人を逮捕したが、サイコパスの上にまた別のサイコパスが登場したことでシーズン2に向かう期待を高めた。モ・テグは精神病院に収監されたが、精神病院の中にいる精神科医師として暮らすまた別のサイコパスが存在し、彼はモ・テグを世界でもっとも残忍な方法で殺害した。
『ボイス』はチャン・ヒョク、イ・ハナ、イェソン、ソン・ウンソ、ペク・ソンヒョンが主演となり犯罪現場のゴールデンタイムを死守する112通報センター隊員たちの熾烈な物語を描いた。これまで権力により人々の命を振り回した社会悪に対応し、痛快なサイダー展開で視聴者に愛された。
OCN『ボイス』は12日に放送された16話を最後に幕を閉じ、来週18、19日にはイェソンとソン・ウンソが進行する『ボイス』特別放送が編成された。その後25日からは新ドラマ『トンネル』が放送される。