トップ > エンタメ > スターフォーカス > 演技ドルTOP3 ド・ギョンス-パク・ヒョンシク-イム・シワン

演技ドルTOP3 ド・ギョンス-パク・ヒョンシク-イム・シワン


  • 演技ドルTOP3 ド・ギョンス-パク・ヒョンシク-イム・シワン
アイドル出身俳優「演技ドル」が一段階進化している。単なる「演技するアイドル」を越えて「演技も上手」な俳優に生まれ変わっている。その中でも、スクリーンとドラマを行き来し縦横無尽に活躍中のド・ギョンス(EXO D.O)とイム・シワン(ZE:A)、パク・ヒョンシク(ZE:A)が最も模範的な例だ。

最近のアイドルの間では、俳優業は一種の通過儀礼のような普通の仕事になってしまったが、演技ドルから俳優に生まれ変わった例はまだ多くないのが実情だ。アイドルなら当然沸き起こる「演技力論議」や「大根役者論議」などの不名誉なレッテルをはがし、成熟した段階に入るまでには、隠れた努力と耐え忍ぶ時間が必要だ。

しかし、このような時間を過ごしても成長できない場合が多い。

ドラマを越えてスクリーンに安着したイム・シワンとドギョンスの場合は、比較的容易にこのプロセスを超えて俳優に生まれ変わったケースだ。

2012年の話題作『太陽を抱く月』のオーディションを経て演技の道を歩き始めたイム・シワンは演技デビュー作から女性視聴者たちを「ホヨム病」にする派手なデビューを飾った。大きな役ではなかったが、自分のイメージと合致する、短所を浮き彫りにするより長所を最大限生かすことのできるスマートな選択で早目に成功を味わった。

俳優としての可能性を認められたのは1000万人の観客を動員した『弁護人』(監督ヤン・オソク)がきっかけだった。彼は容共操作事件に巻き込まれ、ひどい拷問を受ける役で期待以上の演技をしてみせ、役作りのために体重を10kg落とすなど努力を惜しまなかった。

そして、この可能性はドラマ『ミセン-未生-』で立証された。彼は演技に対する好評価だけでなく、社会的にも大きな反響を起こし、非正規職関連法案に「チャン・グレ法」という呼称を得たりした。彼はこれにより、第51回百想芸術大賞新人演技者賞を受賞した後、映画『戦場のメロディ』でスクリーンでも主演を掴んだ。最近では『ワンライン』を通じて、今までとは全く違った姿に挑戦している。


  • 演技ドルTOP3 ド・ギョンス-パク・ヒョンシク-イム・シワン
ド・ギョンスの動きも目立つ。 2014年SBSドラマ『大丈夫、愛だ』で演技デビューしたド・ギョンスはデビュー作から安定した演技で早くも俳優としての可能性を認められた。 ルー・ゲーリッグ病(ALS)に苦しむ難しい演技を自然に消化し、EXOとしての派手な姿ではなく、人間ド・ギョンスの素朴で親しみやすい魅力で強烈な印象を残した。

その後、スーパーマーケット従業員のストライキを描いた映画『明日へ』(監督プ・ジヨン)を通じてスクリーンデビューした彼は評論家が選んだ2014年の注目すべき新人俳優に数えられるなど活躍を続けたほか、評論家100人が挙げるアイドルの中で最も期待される演技有望株としても挙げられた。

映画『あの日、兄貴が灯した光』ではチョ・ジョンソクと幻想的なブロマンスを繰り広げ、映画 『純情』(監督イ・ウニ)では、堂々と主演を掴んだ。歌手としても俳優としても最初から花道を歩いている珍しいケースだ。

12日UAA(United Artists Agency)と専属契約を締結したニュースを知らせたダークホース、パク・ヒョンシクも欠かせない人物だ。 アイドルグループZE:Aとしてデビューした彼は、キュートなルックス以外は特に注目されていないメンバーだったが、バラエティ番組『本物の男(チンチャサナイ)』を通じて一躍話題のスターに浮上した。

2012年週末ドラマ『愛の贈りもの』などに特別出演して早くから演技への関心を示しつつも大きな印象を残せていなかったが、高まった認知度で本格的な演技隊列に合流した。

彼は単幕劇『シリウス』、『ナイン』、『相続人』などを通じて助演で演技経験を積み、『家族なのにどうして~ボクらの恋日記~』、『上流社会』を通じて俳優としての可能性を徐々に明らかにした。俳優への転身に成功した『花郎』では主演級俳優としての地位を固め、最新作『力の強い女ト・ボンスン』を通じてさらに大きく花開いた。長い間演技に対して人知れない情熱を育ててきただけに、彼の本当の跳躍は、今始まったばかりだ。
  • スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン 記者
  • 入力 2017-04-16 07:30:56




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア