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イ・ビョンホン-キム・ユンソク主演映画「南漢山城」クランクアップ


  • イ・ビョンホン-キム・ユンソク主演映画「南漢山城」クランクアップ
映画『南漢山城』撮影が終了した。

27日CJエンターテイメントによると『南漢山城』は今月23日江原道平昌にて5ヶ月間の撮影を終了した。昨年11月21日のクランクインから極寒の中で全国各地を巡り撮影を進行させた『南漢山城』は後半作業を経て観客と出会う予定だ。

主演俳優イ・ビョンホンは「本当に長い撮影だった映画であり、その長い時間全員がとても苦労した。韓国の恥辱的な歴史であるが、この物語を通じて我々の未来を悩み見つめることができる良い映画となることを願う」と話した。

キム・ユンソクは「時代劇がはじめてであり感慨深く、良い俳優たちと共にすることができ光栄だった。監督とスタッフまで全員愛情が他ならない作品であったため、全員が心を合わせて良い映画を作ろうとした」と話した。

パク・ヘイルは「俳優として生涯で最初で最後だと考えながら王のキャラクターを演技した。これを通じてひとつの国を治めるということがどれほど血の出るような苦痛と悩みの連続であるか暫し感じることができた大切な経験だった」とし、コ・スは「素晴らしい先輩方とともに演技ができとても嬉しく光栄だった。良い記憶であり経験であり、映画に対してもたくさん期待して欲しい」と伝えた。

パク・ヒスンは「寒い中で難しいアクションシーンも多かったがすべての俳優、スタッフの苦労により大きな事故なく撮影を終えることができた。観客の皆さんがたくさん期待してくれれば嬉しい」と話した。

ファン・ドンヒョク監督は「寒い冬に始まり暖かな春を迎えて撮影を終えた。季節の変化と同様に急変した当時の物語を最善を尽くしてしっかり描き出したかった。これまで以上に苦労したスタッフ、そして俳優に感謝の言葉を伝えたい」と所感を残した。

『南漢山城』はキム・フン作家の同名ベストセラーを原作とした作品。1636年仁祖14年、丙子の乱(丙子胡乱)を起こした清の攻撃を避けて王と朝廷が南漢山城に隠れ、外に出ることも攻撃することも出来ない孤立無援の状況の中で巻き起こった47日間の物語を描く。『トガニ』、『怪しい彼女』のファン・ドンヒョク監督が演出を担った。

イ・ビョンホンは作品の中で瞬間の恥辱に耐えてでも王と民の命を守らねばならないという信念を折らない主和派吏曹判書チェ・ミョンギルを演じた。キム・ユンソクは清の恥辱的な攻撃と立ち向かい最後まで戦って大義を守らねばならないと考える斥和派礼曹判書キム・サンホン役を演じた。

パク・ヘイルは激しく対立する大臣たちの意見の間で苦悩する王仁祖を、コ・スは寒さと空腹という苦痛の中でも自身のすべきことを黙々と行っていく鍛冶屋ソ・ナルセ、パク・ヒスンは山城の防御を担う守禦使イ・シベクを熱演した。
  • スタートゥデイ チン・ヒョンチョル記者 / 写真=CJエンターテイメント
  • 入力 2017-04-27 13:49:35




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