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「トンネル」12話 キム・ミンサンの正体を知ったチェ・ジニョク、激しいもみ合いの末に過去へ

「トンネル」12話 

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  • 「トンネル」12話 キム・ミンサンの正体を知ったチェ・ジニョク、激しいもみ合いの末に過去へ
チェ・ジニョク とキム・ミンサンがお互いの正体を把握した。2人はトンネルで出会って争い、その瞬間チェ・ジニョク は過去にタイムスリップをした。

30日に放送されたOCN週末ドラマ『トンネル』ではキム・ミンサンとチェ・ジニョクがお互いの正体を把握して激しいもみ合いを繰り広げる場面が描かれた。

この日の放送では、まずチョン・ホヨン(ホ・ソンテ扮)のもとを訪ねるモク・ジヌ(キム・ミンサン扮)の姿が公開された。

モク・ジヌはチョン・ホヨンに「30年前の事件の目撃者ですよね」と声をかけた。チョン・ホヨンは「誰が目撃者だって?もしかして記者ですか?何を知りたいんですか。人をどのように殺したのか聞きたいんですか」と尋ねた。

モク・ジヌは「そうだ、どうやって殺した?」と聞き返した。チョン・ホヨンは意図的に偽って話をしたが、モク・ジヌは殺害場面を正確に言及した。チョン・ホヨンはこれに「あなただったのか」とモク・ジヌの正体に気が付いた。続いて「上手に隠れないとみつかっちゃうよ。誰が誰を先に見つけるかな。誰が誰を先に捕まえるのかな。本当に興味津々の展開だ」と笑った。

モク・ジヌはそんなチョン・ホヨンに「君は7人の女性を殺害した疑いでここにいる。最後まで否定しても、すべての容疑を検察が証明することができないとしても、1件や2件ほどは認められるだろう。その後は25年? 30年?いや無期懲役だろう」と話した。続いて「閉じ込められるということだ。精神病院に閉じ込められていたように。目を閉じても夢の中でも君はその部屋から出ることができない」とチョン・ホヨンのトラウマを刺激した。

モク・ジヌが出ていくと、チョン・ホヨンは服を引き裂いて自殺するための準備をした。続いて「一人にだけプレゼントをあげるわけにはいけない。チャンスは公平に与えないと」という謎の言葉を残した後、手にメッセージが込められたメモを握って自殺した。

チョン・ホヨンが死んだという言葉にパク・グァンホ(チェ・ジニョク扮)とシン・ジェイ(イ・ユヨン扮)、キム・ソンジェ(ユン・ヒョンミン扮)は、すぐに駆け付けた。警察はチョン・ホヨンがパク・グァンホへの手紙を残したと伝えた。メモには、「ノエル(Noel)」という言葉が書かれていた。

パク・グァンホとキム・ソンジェはノエルが別の殺人者の洗礼名であるという事実を知った。続いてノエルという洗礼名を持つ男性を探して、彼からノエルという洗礼名を持つ別の人がいるという話を聞いた。その男性はパク・グァンホが違うノエルという洗礼名を持つ人について尋ねると「名前は覚えていないが、独特だった。毎日人を殺したと言うおじさんがいて、唯一、その人だけがおじさんの話を聞いてあげた。おじさんが死ぬと聖堂には出てこなくなった」と伝えた。

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一方、パク・グァンホはモク・ジヌを少しずつ疑い始めた。パク・グァンホは警察署を訪ねてチョン・ホヨンが目撃した別の殺人者と関連した事件の資料を見ようとするモク・ジヌを止めると、「捜査機密なので」と話した。

パク・グァンホはモク・ジヌがチョン・ホヨンと面会したという事実を聞いて彼に対する疑いを膨らませた。パク・グァンホはモク・ジヌのもとを訪ねて行って、どうして会ったのかと問い詰めた。モク・ジヌは「今、取り調べをしているのか?ヘイン川で発見されたユン・ダヒョンとイ・ソヒョン。2人に異なる点があった。イ・ソヒョンは複数回首を絞められて死んだが、ユン・ダヨンは一度に息を引き取った」と伝えた。続いて「それを質問するために行った。私の仮定が当たっているのか気になったからだ」と言い逃れた。キム・ソンジェがどんな答えを聞いたのかと尋ねると、モク・ジヌは「チョン・ホヨンはイ・ソヒョンを殺害したときに繰り返し首を締めたと話した」と伝えた。

しかし、パク・グァンホは他の部分に注目した。彼は「だから先生が訪れた直後にチョン・ホヨンが自殺をしたんですね?」と鋭く質問した。モク・ジヌは「失礼だな。パク警長、それをいちいち報告しないといけないのか」と言った。パク・グァンホはこれに「どうしてチョン・ホヨンが死ぬ直前に会った人が教授だったのかという話です」とモク・ジヌをじっと見つめた。

その後、パク・グァンホはノエルと書かれたメッセージを見ながら考え続けた。続いてモク・ジヌの身元調査をした。パク・グァンホは身元調査の結果、モク・ジヌが80年代にファヤンに転入してきて、86年にもファヤンに住んでいたという事実を調べた。また、モク・ジヌが以前被害者に刻まれた点について「ペンや万年筆のようなものかもしれない」と言ったことを思い出しモク・ジヌが犯人であることを確信した。

パク・グァンホは「こいつ、俺たちをだましていた。すぐ隣ですべてを見ていた」とし、モク・ジヌのオフィスを訪れた。続いてモク・ジヌの医師ガウンにささった万年筆にノエルという洗礼名が書かれている事実を把握した。

その瞬間、パク・グァンホの携帯電話が鳴った。モク・ジヌだった。モク・ジヌは「トンネルで私を追っていた刑事があなただったとは」と口を開いた。続いて「トンネルに来なさい。初めて会ったところで終わらせようではないか。キム・ソンジェ警衛とシン・ジェイ教授を傷つけたくなければ、単独で来るように」と付け加えた。

トンネルで出会った2人。モク・ジヌは「どうしてここにいるんだ。過去から来たということか。なら、私にもっと有利だな。過去から来た、こちらの記録にもないパク刑事が死んだからと変わることは何もないのだから。どうせ本物のパク・グァンホが死んだと思うだろう」と話した。

トンネルで出会ったパク・グァンホとモク・ジヌ。2人は激しい争いを続けた。続いてモク・ジヌが自分の首に注射を突き刺そうとした瞬間、彼は後ろに反り返り、その瞬間、過去に戻った。この時、シン・ジェイもキム・ソンジェにパク・グァンホが過去から来た人で、自分の父であることを聞いた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ キム・イェリン客員記者 / 写真=OCN画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-04-30 23:19:41




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