トップ > エンタメ > K-POP > PSY、海外で突風の予感にも「全曲すべて内需向け」
1年半ぶりのニューアルバム『4X2=8』を発表したPSY
「魚を食うときは骨をとって食う、スイカ食うときは種をとって食う」
強烈な歌詞が流れる中で、俳優イ・ビョンホンが強烈な目つきで画面を睨み付ける。カリスマあふれる無表情な顔で、パントマイムダンスとブレイクダンスを完璧に踊る。まじめな人には面白くないだろうが、ものすごく真剣だから限りなく面白い。
「ワールドスター」PSY（本名 パク・ジェサン、40）は10日、ソウル汝矣島のあるホテルで正規8集『4X2=8』の発売記念記者懇談会を開き、ミュージックビデオを公開した。
新しいアルバムの発表は、1年半ぶりだ。イ・ビョンホンは2つのタイトル曲の1つ『I LUV IT』のミュージックビデオに出演した。
PSYは「ビョンホン兄さんに『インサイダーズ／内部者たち』の感じでカメオ出演を要請した」とし、「現場でアドリブで進行される撮影は嫌いだというので、歌詞をまず先に用意してお見せしたらそれをもとに準備してくださって、このような「靜劇」の演技をしていただけた」と明かした。『I LUV IT』には、『PPAP』の日本の歌手ピコ太郎も特別出演した。悪口に聞こえる才覚あふれる歌詞は、歌手ジコとのコラボレーションの結果だ。PSYは「作詞を誰かと協業したことはなかった。しかし、一昨年私が作った歌詞を聞いて見るととてもオールドに聞こえて、40代というのを実感したよ」とし、「若い血の輸血が本当に切実だった」と話した。今回のアルバムに収録された10曲には『LOVE』のBIG BANG SOL、『ファクト暴行』のG-DRAGONなどYGの後輩歌手たちはもちろん『Bomb』のパク・チニョン、俳優イ・ソンギョン、Block Bジコなど若いスターたちも参加した。
もうひとつのタイトル曲『New Face』は、新たな人物を望む内容だ。大統領選挙から1日過ぎた時点とあいまって話題になった。PSYは「これからはとんとんと叩いて、各自がそれぞれの仕事をファイトあるようにできればいいと思った。私が差し上げることができるのは楽しくしてあげることだと思い、この日に発表した」と説明した。
タイトル曲が2曲あることについては、「よく聞く話の中の1つに、なぜあなたのミュージックビデオは常に屋外で踊って面白い場面だけ入れるのかという批判だ。これを受け入れて、2つの異なる色彩を出す2曲を準備した」と答えた。「考えてみれば、江南スタイル以前から『RIGHT NOW』や『芸能人』など、いつも私のミュージックビデオは楽しいだけだった。個人的に歌手は変化よりもアップグレードしなければならないと思うので、『New Face』も踏襲ではなくアップグレードとする」。
彼は「非難はきらいだが書き込みはじっくりと丁寧に読んで、批判は最大限に反映する」という言葉も加えた。悪口で綴られた歌詞のために当初は審議に入れもしなかった『ファクト暴行』は、非難に対する非難だという。「この曲は昔の古参ファンが問い返した、ヒップホップの精神を込めた歌だ。第1集も出す以前の、ナウヌリとチョンリアン（千里眼）のPC通信時代に私の音楽が好きだったファンたちだ。彼らの渇きを癒すため、G-DRAGONと一緒に悪口を派手に並べた」。
今回のアルバムの中で1番好きな曲としては『We are young』を挙げた。
『IT'S ART』と『芸能人』の後に続く感性的ながらも楽しいダンスミュージックだ。
今回のアルバムは、海外で成功できるだろうか。不躾な記者に、彼はこのように釘を刺した。「両親が私に与えてくれた最も感謝すべき能力は『テーマの把握をよくできる点』だ。今回の曲は全曲すべて、確実に内需向けだ」と笑った。
PSY、海外で突風の予感にも「全曲すべて内需向け」
G-DRAGON、ジコ等「若い血」輸血、イ・ビョンホン出演のMV公開 / 変化よりアップグレード
「魚を食うときは骨をとって食う、スイカ食うときは種をとって食う」
強烈な歌詞が流れる中で、俳優イ・ビョンホンが強烈な目つきで画面を睨み付ける。カリスマあふれる無表情な顔で、パントマイムダンスとブレイクダンスを完璧に踊る。まじめな人には面白くないだろうが、ものすごく真剣だから限りなく面白い。
「ワールドスター」PSY（本名 パク・ジェサン、40）は10日、ソウル汝矣島のあるホテルで正規8集『4X2=8』の発売記念記者懇談会を開き、ミュージックビデオを公開した。
新しいアルバムの発表は、1年半ぶりだ。イ・ビョンホンは2つのタイトル曲の1つ『I LUV IT』のミュージックビデオに出演した。
PSYは「ビョンホン兄さんに『インサイダーズ／内部者たち』の感じでカメオ出演を要請した」とし、「現場でアドリブで進行される撮影は嫌いだというので、歌詞をまず先に用意してお見せしたらそれをもとに準備してくださって、このような「靜劇」の演技をしていただけた」と明かした。『I LUV IT』には、『PPAP』の日本の歌手ピコ太郎も特別出演した。悪口に聞こえる才覚あふれる歌詞は、歌手ジコとのコラボレーションの結果だ。PSYは「作詞を誰かと協業したことはなかった。しかし、一昨年私が作った歌詞を聞いて見るととてもオールドに聞こえて、40代というのを実感したよ」とし、「若い血の輸血が本当に切実だった」と話した。今回のアルバムに収録された10曲には『LOVE』のBIG BANG SOL、『ファクト暴行』のG-DRAGONなどYGの後輩歌手たちはもちろん『Bomb』のパク・チニョン、俳優イ・ソンギョン、Block Bジコなど若いスターたちも参加した。
もうひとつのタイトル曲『New Face』は、新たな人物を望む内容だ。大統領選挙から1日過ぎた時点とあいまって話題になった。PSYは「これからはとんとんと叩いて、各自がそれぞれの仕事をファイトあるようにできればいいと思った。私が差し上げることができるのは楽しくしてあげることだと思い、この日に発表した」と説明した。
タイトル曲が2曲あることについては、「よく聞く話の中の1つに、なぜあなたのミュージックビデオは常に屋外で踊って面白い場面だけ入れるのかという批判だ。これを受け入れて、2つの異なる色彩を出す2曲を準備した」と答えた。「考えてみれば、江南スタイル以前から『RIGHT NOW』や『芸能人』など、いつも私のミュージックビデオは楽しいだけだった。個人的に歌手は変化よりもアップグレードしなければならないと思うので、『New Face』も踏襲ではなくアップグレードとする」。
彼は「非難はきらいだが書き込みはじっくりと丁寧に読んで、批判は最大限に反映する」という言葉も加えた。悪口で綴られた歌詞のために当初は審議に入れもしなかった『ファクト暴行』は、非難に対する非難だという。「この曲は昔の古参ファンが問い返した、ヒップホップの精神を込めた歌だ。第1集も出す以前の、ナウヌリとチョンリアン（千里眼）のPC通信時代に私の音楽が好きだったファンたちだ。彼らの渇きを癒すため、G-DRAGONと一緒に悪口を派手に並べた」。
今回のアルバムの中で1番好きな曲としては『We are young』を挙げた。
『IT'S ART』と『芸能人』の後に続く感性的ながらも楽しいダンスミュージックだ。
今回のアルバムは、海外で成功できるだろうか。不躾な記者に、彼はこのように釘を刺した。「両親が私に与えてくれた最も感謝すべき能力は『テーマの把握をよくできる点』だ。今回の曲は全曲すべて、確実に内需向けだ」と笑った。
- 毎日経済 キム・ヨンジュ 記者 / 写真=MBN DB | (C) mk.co.kr
- 入力 2017-05-10 21:33:22
