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映画界の宝石キム・テリ、ドラマ界でも原石になれるのか


  • 映画界の宝石キム・テリ、ドラマ界でも原石になれるのか
俳優キム・テリがドラマデビュー作としてキム・ウンスク作家の選択を受けた中で、期待と懸念を同時に受けている。映画の中で成功を収めたものの、ドラマは「はじめての」挑戦であるからだ。

去る2016年の映画『お嬢さん』を通じて大衆に強烈な印象を残したキム・テリは6日、来年上半期放送予定のドラマ『ミスターサンシャイン』出演の便りを伝えた。

『ミスターサンシャイン』は1900年代を背景にして歴史に記録されていないものの必ず記憶しなければならない義兵たちの話を描き出すヒューマンメロドラマだ。キム・テリは朝鮮の精神的支柱であるコ氏家門の最後の血筋であるお嬢さん役を引き受けた。

キム・テリは過去2014年にCFでデビューした。短編映画に出演しながらフィルモグラフィーを積み重ねていたなかで、パク・チャヌク監督の『お嬢さん』を通じて俳優としての地位を固めた。当時新人であるにもかかわらず主演俳優キム・ミニと印象的な演技を繰り広げて強烈なキャラクターを完成させた。この作品を通じてキム・テリは2016年第37回青龍映画賞で新人女優賞を受賞する栄光を手にした。

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映画界の新鋭として注目を集めた彼女はドラマにまで手を伸ばした。この日、ファエンダム側はキム・テリをヒロインにした理由について「キム・テリは映画の中でも見せられなかった魅力を、この作品を通して見せることができるだろう」と断言した。この部分は、キム・テリにとって最も重要な部分になると思われる。ドラマと映画は呼吸自体が異なるため、安心ばかりはしていられなない状況だ。

映画が約150分という時間の中に凝縮して物語を構成するなら、ドラマはひとつのテーマの話を長く引いていく。主演俳優のキム・テリがイ・ビョンホンと息のあった演技を見せると同時にキム・ウンスク、イ・ウンボク監督の考えに基づいてその実力を見せなくてはいけない。特に約20部作内外の長い呼吸を引っ張っていくドラマでキム・テリは一定の呼吸を見せることができるのかが全体的なドラマデビュー評価の指標になるものと思われる。

大衆は彼女のドラマデビューについて概ね肯定的な反応だ。キム・テリはまだイメージが消耗されていない俳優の一人であり、大衆はスクリーンを介してカノジョが消化するキャラクターを望んでいるからだ。現在活動中の俳優の中でドラマと映画の両方で興行をおさめているケースはそれほど多くない。映画により高まった大衆の期待値を満足させることができるのかは、どこまでもキム・テリにかかっている。キム・テリが人気ドラマの小切手になることができるのか、その帰趨が注目される。
  • MBNスター ペク・ユンヒ記者 / 写真=MBNスターDB | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-07-06 11:47:35




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