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わいせつスキャンダル、「酔っていたためのハプニング」で終わり?


  • わいせつスキャンダル、「酔っていたためのハプニング」で終わり?
忘れた頃にやってくるわいせつ行為スキャンダル。今回は人気アイドルグループSHINeeメンバーのオンユだ。姿も過程も似ている。泥酔状態であり、その中で意図せず身体への接触があったと、誤解を解き、結局は告訴は取り消された。

しかし芸能人を愛するファンたちと、論評をとてもするという法の専門家たちの反応も今回は友好的ではない。加害者側が浅はかな手段で騙そうとしているというもの。

「誤解も解き、告訴も取り消された」というが、当事者であるオンユやその所属している企画事務所SMエンターテイメントの心気が針のむしろである理由だ。

実際、釈明といわれるものが少しひどかった。朝方5時という時間に、思い出せないほど泥酔した状態で告訴につながるほどの行動を繰り返し、被害者側の通報により現場で現行犯として逮捕されたにもよらず「酔ってのハプニング」だと「誤解」だったと明かしたためだ。

さらに正確な調査なく相手側の告訴取消しを無嫌疑の証拠のように公式立場だと発表することはとても早い判断ではなかったかという意見もある。

たいしたことではない「酔ってのハプニング」程度に事態を収拾しようとしているように見えるオンユ側の意図も、彼らが「無嫌疑」の証拠に掲げたような被害者の「告訴取り下げ」はむしろ釈然としない疑惑となって増幅する情況だ。

これを見つめるネットユーザーたちの指摘は明快だ。「一度でもなく、二回も特定部位を触ったというのに誤解?」、「告訴取消しの次には無嫌疑終結、とても分かりやすいレパートリーではないか」など鋭い書き込みでオンユのわいせつ行為を批判している。

後遺症もすでに浮かんでいる。すぐ足元に火種が落ちたのは、彼が出演することになっていた新ドラマだ。

このドラマにてオンユはデート暴力によりトラウマを持った女性主人公の心の痛みを共に分かち合う役割を演じるというものだったが、今回の事件により「彼のキャラクターに没頭できるのか」と抗弁する視聴者の意見もあった。

25日初放送を控えて巻き起こったオンユのスキャンダルに、オンユの所属事務所とドラマ制作陣はどちらも緊張した様子だった。

事件が起きた直後、「降板議論はない」と明かされたが、最終的に今月16日にSMエンターテイメント側からオンユと制作陣との協議の末に降板を決定したと発表された。

被害者の告訴取消しや警察の調査結果とは関係なく、オンユにとって致命傷となることは明らかなスキャンダルだ。
  • 毎日経済 Citylife 第593号 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-08-27 09:00:00




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