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「病院船」7・8話 ハ・ジウォン、母の死にようやく涙「お母さん、ごめんなさい」

「病院船」7・8話 

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  • 「病院船」7・8話 ハ・ジウォン、母の死にようやく涙「お母さん、ごめんなさい」
『病院船』のハ・ジウォンが一歩遅れてチャ・ファヨンの死を悲しんた。

7日に放送されたMBC水木ドラマ『病院船』で、ソン・ウンジェ(ハ・ジウォン扮)が後になって母オ・ヘジョン(チャ・ファヨン扮)を思って涙を流した。

この日、ソン・ウンジェは患者パク・オウォル(ペク・スリョン扮)を冷ややかな態度で診療したが「生意気なやつが誰に向かって悪口だ」と髪の毛を鷲づかみにされた。クァク・ヒョン(CNBLUEカン・ミンヒョク扮)がソン・ウンジェに代わってパク・オウォルを温かく再び診療した。

事務長のチュ・ウォンゴン(キム・グァンギュ扮)もまたソン・ウンジェに「患者を診ずに休みなさい」と診療をストップさせた。彼は「手術ではない慢性疾患の患者ばかりが来て迷惑なのか。母親のことで患者に八つ当たりするのか」とソン・ウンジェに厳しい言葉を投げかけ緊張感が高まった。

クァク・ヒョンはソン・ウンジェが危険な状態のパク・オウォルを退院させたという事実を知って怒った。ソン・ウンジェは「誓約書を受け取らなかったのに、ベッドに縛っておくことはできない」と冷たく言った。以後、クァク・ヒョンは手術を拒否しているパク・オウォルのためソン・ウンジェに薬の処方をお願いした。ソン・ウンジェは「そこまでする必要はない。責任は来院患者までだ。世界のすべての患者を担当することはできない」と一喝した。

一方、クァク・ヒョンは手が震えて患者を適切に治療できずに慌てた。彼は患者に呼吸器を挿入しようとしていたとき、手が震えて動作を停止した。事故が原因のトラウマによるものだった。横からこの様子を見ていた看護師ユ・アリム(AOAミナ扮)が最終的にソン・ウンジェを緊急に呼んだ。その後、クァク・ヒョンは患者が病院に運ばれて行くと、一人で残って挿入の練習をした。彼は「できる。こんなこと大したことでもない」と自分を励ました。

ソン・ウンジェがクァク・ヒョンとともに早朝に宿泊施設に来るのを見たオ・ミジョン(キム・シニョン扮)は誤解をした。彼女は「最近どうしているのか放送で確認した。近くまで来たのに母親の遺品を取りに来る時間もないの」と問い詰めた。続いて彼女は「医師なのに自分の手で母親を殺しておいて葬儀場で涙も流さなかった」と話した後、オ・ヘジョン(チャ・ファリョン扮)の遺品の入った箱を渡して「二度と会いたくない」と背を向けた。

パク・オウォルの手術拒否により病院船のスタッフがバタバタとしているなか、キム・ジェゴル(イ・ソウォン扮)は彼の娘がすぐに結婚を控えていて手術費を娘に渡そうとしているという事情を知った。これにソン・ウンジェとクァク・ヒョンは複雑な心境を隠すことができなかった。

ついにソン・ウンジェがパク・オウォルを直接訪ねていき「自分の体を引き裂いて産んであげても娘は感謝しない。それは母親が当然することだからだ」と冷たく言い放ち、「娘が母親に感謝するまで時間を与えて」と助言した。ソン・ウンジェは自身が犯した失敗を振り返って母と娘の和解を導いた。しかし、パク・オウォルが折れることはなかった。結局、ソン・ウンジェはクァク・ヒョンの助けを借りてパク・オウォルの娘と会った。

以後、ソン・ウンジェは、娘から肝臓移植を受けたパク・オウォルの肝臓移植手術を成功裏に終わらせた。目を覚ましたパク・オウォルはソン・ウンジェの横にオ・ヒェジョンが見えるといい、「お前を見ていると切なくて成仏できないらしい」と話した。ソン・ウンジェは「おばあさん、私の母が見えるの」と尋ね、パク・オウォルはうなずいた。

この日、ソン・ウンジェは遺品の箱を見ながら母を思い出した。特に母が丁寧に作ったレシピブックを読んでソン・ウンジェは「お母さん、ごめんなさい」と嵐のように涙を流した。
  • スタートゥデイ ホ・ウンギョン客員記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャ
  • 入力 2017-09-07 23:21:46




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