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キム・スヒョン、映画「リアル」の次は軍入隊だった…20代最後の作品に


  • キム・スヒョン、映画「リアル」の次は軍入隊だった…20代最後の作品に
軍入隊前に新しい作品に出演することを熱望していたキム・スヒョンだったが、10月23日に入隊することになった。映画『リアル』の次は新しい作品ではなく、軍入隊となった。

キム・スヒョンの所属事務所キーイーストは28日、「キム・スヒョンが10月23日に現役で入隊することになった」と入隊のニュースを発表した。

キム・スヒョンは新兵教育隊で5週間の基礎軍事訓練を終えてから自隊に配置される。所属事務所は「大韓民国の国民の一人として、兵役の義務を履行するために入隊するもので、ファンとの別れの挨拶や記者会見など、特別な公式行事はなく静かに入所したい」とし「静かな入隊」を望んでいることを明らかにした。

キム・スヒョンの10月入隊は本人にとっても、ファンにとっても多少残念なニュースだった。彼の最後の作品が映画『リアル』だったからだ。『リアル』は6月に公開されたが、やや難解な内容により観客たちの好評を得ることができなかった。ドラマ『太陽を抱いた月』から始まり『星から来たあなた』、『プロデューサ』などの優れた演技力でトップスターとなったキム・スヒョンは『リアル』を介して、事実上初めての苦杯を味わった。一部では、そのために軍入隊前にこれを挽回するだけの作品に出演する必要性があると話していた。

キム・スヒョンも『リアル』のマスコミ配給試写会直後に開かれた記者懇談会で軍入隊前にもうひとつ作品に出演したいという意見を述べていた。彼は当時、軍入隊について「軍隊は具体的にタイミングが決まっていないが、タイミングさえ合えば欲を言うとドラマ、映画を問わず作品にもう1本出演したい」と述べていた。

また、『リアル』については「個人的な願いで私が『リアル』につけた修飾語は、キム・スヒョン20代最後の作品だ。20代の代表作として記憶してもらえたらうれしい」と言って「映画を昨年撮ったので(20代最後の作品だ)」と意義を強調した。『リアル』の結果にかかわらず入隊前に新しい作品を熱望していたことを確認できる部分だ。

しかし、『リアル』は結局、キム・スヒョン軍入隊前最後の作品となった。88年生まれの彼は、満で計算すると今年29歳だ。もし作品をもうひとつしていたら、20代最後の作品のタイトルは他の作品につけられたかもしれないが、これは叶わない夢となった。ただし、残念なわけではない。除隊をした後、30代となって戻ってくるキム・スヒョンにはまだまだ未知の領域が残っているからだ。 「トップスターキム・スヒョン」の入隊前最後の作品『リアル』は満足のいく結果ではなかったかもしれないが、彼にとってまた別の成長の原動力になるだろう。その意味で、キム・スヒョンの30代最初の作品に期待がかかる。
  • O2CNI / 写真=MBNスターDB
  • 入力 2017-10-01 08:30:00




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