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「ブラック」15話 蝶の時計、最後の主人が明らかに…衝撃の反転

「ブラック」15話 

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  • 「ブラック」15話 蝶の時計、最後の主人が明らかに…衝撃の反転
OCNドラマ『ブラック』蝶の時計の主人は時事告発番組「PDが行く」のPDだった国会議員のイ・ドゥイルだった。ムジンタイムマート惨事事故の遺族の側から真実究明を叫び善良な人物に見えた彼の反転が繰り広げられた。

2日放送されたOCNドラマ『ブラック』では20年前、悪行を収めたテープを無くすために様々な殺人を犯した蝶の時計の主人が国会議員キム・ヨンソク(イ・ドゥイル扮)であることが明らかになった。同時に彼の正体を知った死神ブラック(ソン・スンホン扮)はカン・ハラム(コ・アラ扮)のためにヨンソクの犯行を明らかにするところまで終えて天界に戻ると決心、興味深い展開を予告した。

キスをした後、他のカップルのようにハラムと遊園地で初めてのデートを楽しみ幸福な一日を過ごしたブラック。しかしハラムと共にいるブラックの首から死神を意味する標識のデッドシールを見たハラムの母チェ・スンジョン(キム・ジョンヨン扮)は「すぐに私の娘から離れて」と叫んで視聴者を驚かせた。

実は死んだハラムの父親(キム・ヒョンミン扮)もまた死神で、仕事が出来る死神に与えられる「444」ナンバーの先代所有者だった。

ブラックが死神界に存在するずっと前、血も涙もないことで有名だったが、一人ハラムの父親の魂を回収しにいき「恋に落ちた人間の目を絶対に正面から見つめてはいけない」という天界ルールを暫し忘れた状態でハラムの母親と目が合い、そのままハラムの父親の体に入ることとなった先代444。ハラムが死の影を見ることになった理由もまた死神と人間の間に生まれた子供であったためだった。

ハラムの母には勝手に去ると大声をあげたが、ハラムに向かう気持ちに悩みが深まるブラック。眠りについたハラムを見つめ「俺が人間だったらどれだけ良いだろうか?カン・ハラム、俺は怖くなった。天下の444が怖くなった」と苦々しく吐露した後、決心したように007に「明日キチャル隊(逃げた死神や魂を捕まえる天界組織)を呼んでくれ」と願った。ハラムの父親を本当に愛したが、死神であることを知って逃げたハラムの母親の傷ついた目を見て「カン・ハラムも俺が去った後に一生ああして生きさせることはできない」と考えたためだった。自身の感情よりもハラムを先に思うブラックの気持ちが視聴者の胸を切なくさせた。

しかしてーむを無くすためにハラムの父親の死を支持した人物がオ・マンホ(チェ・ミンチョル扮)ではなく、第3の人物であることを知ったブラックは「後になってでもカン・ハラムが自分の父とジュンを殺した奴が別にいると知ればあの性格から暴れるだろう」と心配し、「そうだ。そいつを捕まえていくところまで終えて去る」と決意した。これに20年前、ムジンで起きた事件を早急に調べ始め、死んだナ・グァンギョン(キム・ウォネ扮)が再捜査しようとしていた事件の証拠品うさぎの人形を通じてキム・ソンヨンがユン・スワン(イ・エル扮)だという事実まで知った。

続いて自分がキム・ソンヨンであることを知ったブラックにソンヨンは20年前の話を打ち明け、テープを探そうと殺人を指示した蝶の時計の主人が国会議員キム・ヨンソクだという大反転が明かされた。20年前、医大に進む登録金を準備するためにオ・チョンス(イ・ドギョン扮)と出会ったソンヨンがこれを暴露すると当時PDだったヨンソクと出会ったが、証言を聞いたヨンソクはソンヨンに良くない感情を抱き、その状況がテープにしっかりと録画されていたのだった。

醜悪な真実を覆い隠したまま出馬まで宣言したヨンソクと、ハラムのために彼の犯行を明かそうと決意したブラック。果たしてブラックがすべての真実を明かし無事に天界に戻ることができるのか関心が集まる中、2日放送された『ブラック』15話はケーブル、衛星、IPTV統合世帯視聴率基準平均2.8%、最高3.4%を記録した。(ニールセンコリア、有料プラットフォーム、全国世帯、OCN+スーパーアクション合算基準)
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=OCN放送画面キャプチャー
  • 入力 2017-12-03 08:53:00




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