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「ブラック」17話 ソン・スンホン、耐えがたい事実に衝撃受ける

「ブラック」17話 

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  • 「ブラック」17話 ソン・スンホン、耐えがたい事実に衝撃受ける
OCNドラマ『ブラック』にて、ソン・スンホンこそがコ・アラの初恋相手キム・ジュンであり、自身に銃を撃って死なせた人物がコ・アラだったという衝撃的な事実が明かされた。

9日放送されたOCNドラマ『ブラック』では自身が去った後、一人残ることになるカン・ハラム(コ・アラ扮)のために彼女の初恋相手キム・ジュン、つまりハン・ムチャンの行方を追いかけていた死神ブラック(ソン・スンホン扮)が耐え難い真実と向き合った。自分こそがキム・ジュンであり、死ぬことになった原因は幼いハラムが撃った銃によるものだったという残忍な事実を知ったためだ。

20年前、キム・ジュンの事件現場で発見された死体が実は別の人物であったことを知ったブラック。「本当のキム・ジュンが生きているとすれば、キム・ジュンを探し出してやれば、俺が去ってもカン・ハラムは幸せでいるだろう」という哀切な気持ちからキム・ジュンの事件を再捜査する中で、ハラムの父カン・スヒョク(キム・ヒョンミン扮)もまたキム・ジュンの死に疑問を抱き捜査していたことを知った。これによりスヒョクの遺品から発見した車両番号でキム・ジュンの事故当時、ムガンの母パク・ジス(チ・スウォン扮)の同僚ミン・ジェフン(イ・ヘヨン扮)の車が盗難された事実も知った。

キム・ジュンの死を暴くほど、一体誰が彼の死体を変え、スヒョクを殺したのか混乱することになるブラック。しかしジェフンの体に入っていた老婆の死神を通じてトップスターのレオ(キム・ジェヨン扮)のノートブックにそのヒントがあることを知り、ムガンが死んだ日に二人が交わした対話を通じて衝撃的な真実と向き合わねばならなかった。それは自分がキム・ジュンであり、ジスとジェフンが自分の心臓をムガンに移植した後、これを隠蔽するために死体を海に遺棄したという残忍な事実だった。

実際には20年前、ジスについていきてムジンにテー無を探して来いという国会議員キム・ヨンソク(イ・ドゥイル扮)の指示によりキム・ソンヨン、つまりユン・スワン(イ・エル扮)を脅迫したワン・ヨンチュン(ウ・ヒョン扮)を目撃したキム・ジュン。クララ(チャ・チョンファ扮)の店でカボチャシンガーからソンヨンに渡そうと誕生日のメッセージを録画したテープを取り出してワン・ヨンチュンを誘引し、ムガンには別の方向に行き救助を要請して欲しいと頼んだ。続いて「誰かが自分を脅かしたとき」という意味する黄色い煙幕を燃やしてすぐにやってきたスヒョクにより命が助かったのだった。

しかしキム・ジュンはどこかから飛んできた銃弾により頭を撃たれ、彼を病院に連れて行こうとしたジスはムガンが危険だという電話に車を走らせた。幼い頃から心臓が悪く、移植手術を待っていたムガンと珍しい血液型が一致した異母兄弟のキム・ジュンの心臓を移植したのだった。さらにジスはジェフンの車にキム・ジュンの死体を乗せて海に捨てた後、ムジンタイムマート惨事の犠牲者パク・スンチョルの遺体をひき逃げ事故の犠牲者キム・ジュンと装った。記憶を戻したブラックが耐えることのできない真実に怒りを爆発させた理由だった。

問題は衝撃的な真実がもうひとつ残っていたこと。事故前、キム・ヨンソクの助手席で猟銃を見たブラックは、彼が事件の原因提供者であるキム・ジュンに銃を撃った犯人だと考え、「必ずそのテープを探し出して罪を償わせる」と決心した。そしてテープを探しクララが死んだ廃工場に行き、自分に銃を撃った人物が他でもないハラムだったことを知る。父親に死の影を見た幼いハラムが父親を追いかけて廃工場まで来た際に、キム・ジュンのシルエットを死の影と錯覚、床に落ちていた父親の銃を撃ったためだった。

一方、この日放送された『ブラック』17話はケーブルチャンネル、衛星、IPTV統合世帯視聴率基準平均3.4%、最高4%を記録した。チャンネルの主要ターゲットである2549男女視聴率では平均3.2%、最高3.7%でケーブルチャンネル、総合編成チャンネルを含む同時間帯1位を達成した。(ニールセンコリア、有料プラットフォーム、全国世帯、OCN+スーパーアクション合算基準)
  • スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者 / 写真=OCN放送画面キャプチャー
  • 入力 2017-12-10 09:00:48




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