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台本販売論難に「ブラック」作家がすべての台本を公開


  • 台本販売論難に「ブラック」作家がすべての台本を公開
OCNドラマ『ブラック』を執筆したチェ・ラン作家が『ブラック』の台本論難について直接心境を明かした。

チェ・ラン作家は11日夜、自身のブログに「ブラックを送り」というタイトルの文を掲載した。チェ作家は「昨日『ブラック』と別れた。最終回の放送を見ながらとても多くのことを考えた」とした。

チェ作家は「『ブラック』はとても長い間胸に抱いていた、子どものような作品」だとしながら「『ブラック』を世間に公開するときを待ちながら20回すべての台本を書いたりもしていたため、放送が決定したときにはいつも以上に興奮し、幸せだった。話数が16回に減るという話を聞いたときも、残念だがそれでも最善を尽くしてしっかりと世界に送りたい気持ちだった」とした。

『ブラック』の結末がブラック(ソン・スンホン扮)とハラム(コ・アラ扮)のハッピーエンドで終わったことと、過去を変える場面など内容面にて論難となったことについて「私はブラックを通じて、大人たちの欲望の犠牲となった子どもたちと、社会的な死に対する話をしたかったもので、また自己犠牲を通じて完全な愛を考えてみたかった」とし「私が話したかった物語が放送では本意とは違いしっかり表現されずとても残念だった。私なりに努力したが、疎通が不足していたようだ」と心残りを打ち明けた。

また「最後の放送を見て、あれこれ心が乱れた状況で某サイトに私が(もしくは作家チームが)最終回の台本を載せたという言葉とともに作家から台本を購入したという噂まで回っているという事実を知り、さらに心が痛かった。私は台本を『ドラマブラック公式カフェ非公開欄である演出部』に掲載した以外にはどこにも台本をオープンしたことはないだけでなく、販売はさらにありえないこと」だとしながら「これ以上論難とならないよう、直接全回の台本を公開しようと思う。台本を通じて放送を見ながら理解できなかった部分、もしくは多少難解だった部分が少しでも解消できればと思う」と記した後に『ブラック』1話から18話までのすべての台本をブログに公開した。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=ドラマポスター
  • 入力 2017-12-13 15:57:47




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