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「ただ愛する仲」6話 ジュノとウォン・ジナの遊園地デート、互いの傷を癒す二人

「ただ愛する仲」6話 

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  • 「ただ愛する仲」6話 ジュノとウォン・ジナの遊園地デート、互いの傷を癒す二人
『ただ愛する仲』ジュノとウォン・ジナのキスで本格胸キュンロマンスの始まりを知らせた。

26日放送されたJTBC月火ドラマ『ただ愛する仲』6話では、徐々に染まっていくガンドゥ(ジュノ扮)とムンス(ウォン・ジナ扮)が互いの慰めとなる姿が描かれ、暖かな感性を伝えた。互いを一番良く知る「仲」となったガンドゥとムンスの甘いデートと、感謝の気持ちが込められたキスは慰労される二人の関係を見せるのによりときめき、深い余韻を残した。

遺族である老婆の死を目撃したガンドゥはより深まるトラウマに苦しんだ。誰もそばにいてくれない状況で一人孤独にもがきながら喧嘩で苦痛を忘れようとした。ムンスもまたガンドゥのそばに共にいてやれない申し訳なさと心配からガンドゥのもとを訪ねた。旅館でムンスを見つけたガンドゥはようやく平穏な笑みを見せることができた。事故の痛みは突然訪れ、日常を苦しめた。おば(キム・ナムジン扮)がムンスの唇にリップスティックを塗ってやるや、亡くなったヨンスを思い出した母ユンオク(ユン・ユソン扮)はムンスの化粧を荒々しく消した。偶然にこの場面を目撃したガンドゥはムンスを慰めるために遺族との出会いを延期して遊園地に向かった。憂鬱な現実から抜け出させてやろうというガンドゥだけの暖かな配慮だった。

事故当時の記憶を生かしムンスが好きなカキのクッパプを食べに向かった二人は、その店で争いが起こった。悔しい状況でもムンスが我慢だけしているとガンドゥが代わりに憤怒した。「小さい奴が何をそんなに積み重ねて生きるんだ?叫んでみろ。平気なフリをしないで」というガンドゥのたたみ掛けに遂にムンスも感情を吐き出した。ガンドゥの刺激によりムンスは心の中に溜め込んでいたわだかまりを少しだけ吐き出すことができた。つらい一日を過ごし、ほろ酔いしたムンスはガンドゥとともに海辺に到着した。並んで座り海を見つめていたムンスはガンドゥに「ありがとう」という挨拶とともにキスをして気持ちを伝えた。眠っているムンスの隣でガンドゥは明け方になって目覚めたムンスに手を差し伸べた。ときめきと暖かさを同時に披露したエンディングは『ただ愛する仲』だけの余韻と残像を胸に残した。

ガンドゥとムンスが感情の芽を出し始めながら、視聴者もまた引き込まれている。たとえムンスは事故当時のガンドゥとの記憶を失っているが、同じ傷を共有しているため、彼がどんな気持ちか想像することができた。遺族の死を目撃し、一人残されたガンドゥに「ごめん、一人で送ってしまい」とし「次はすべて一緒にしましょう。同じチームだから」と話した。ムンスはガンドゥが感じる孤独に気づき、彼に一番必要な温度を伝えた。ガンドゥもまたムンスとユンオクの状況を目撃したが、知ったフリをしなかった。代わりに遊園地デートを提案し、胸の中に積み上げるだけの感情を引き出した。日常を共有し、徐々に染まっていくガンドゥとムンスのロマンスは、ともすれば平凡だった。しかし傷を負った彼らが互いに伝える最善の慰労であるため、より特別に感じられる。

ガンドゥとムンスの心が格別となり、ジュウォン(イ・ギウ扮)もまたムンスに向かう気持ちを徐々に大きくしていった。連絡が取れないガンドゥとムンスが一緒にいるのではないかと不安になり「遅くに電話をしてもいい」とムンスを特別に考えていることを伝えた。ワンジン(パク・ヒボン扮)は写真の中のムンスを見つめるジュウォンの眼差しを「誰が見ても女性を見る男の目」だと指摘した。ムンスは「良い人だから良い人と会わないといけない」と言葉で線を引いたが、自分に向かうジュウォンの気持ちを感じているだけに、今後どのような展開が繰り広げられるのか関心を集める。ガンドゥ、ムンス、ジュウォンは崩壊事故によりそれぞれの傷と痛みを胸に秘めて生きてきた人物。三人が本格的に絡み合い始め、今後のストーリーに関心が高まっている。
  • MBNスター オンラインイシューチーム / 写真=JTBC放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-27 07:44:24




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