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ソ・ガンジュン-オン・ソンウ等所属ファンタジオ代表が中国資本から一方的に解任


  • ソ・ガンジュン-オン・ソンウ等所属ファンタジオ代表が中国資本から一方的に解任
総合エンターテイメント社ファンタジオの創業者であるナ・ビョンジュン代表が最大株主である中国系企業に一方的に解任され衝撃を与えている。中国資本が韓国エンターテイメント業界のあちこちに深く入り込んでいる中、その危険も高いという事実を見せている。ファンタジオの職員たちはナ代表の解任に反発し、非常対策委員会を構成してストライキを予告しており、所属芸能人たちの不安も大きくなっている。

業界関係者によると、昨年12月28日に開かれたファンタジオ理事会にて、中国系大株主JCグループが創業者ナ・ビョンジュン共同代表を予告無しに電撃解任し、中国側代表理事の単独体制を宣言した。

解任理由は経営上の赤字であると伝えられた。

ファンタジオは俳優キム・ソンギュン、ソ・ガンジュン、コンミョン、イ・テファンやガールズグループHELLOVENUS、ボーイズグループASTRO、Wanna Oneメンバーのオン・ソンウなど30人以上の俳優および歌手が所属する総合エンターテイメント企業だ。去る2008年にナ・ビョンジュン代表が設立したN.O.Aを前身とし、過去には俳優ハ・ジョンウ、コン・ユ、イム・スジョン、チ・ジニ、ヨム・ジョンアなどが所属していた。

2011年に社名を現在のファンタジオに変更したナ代表はその後ソ・ガンジュン、コンミョン、イ・テファン、カン・テオ、ユイルで構成された新概念俳優グループ5urpriseを作ったりHELLOVENUS、ASTRO、Weki Mekiチェ・ユジョン、キム・ドヨンやWanna Oneオン・ソンウなど才能のある人材を発掘し育てている。

現在ファンタジオの職員たちは創業者であるナ・ビョンジュン代表の解任は巨大中国資本の一方的で不当な処置だと主張し、先月31日にナ・ビョンジュン代表の解任撤回を要求する非常対策委員会を結成した。

毎日経済スタートゥデイがこの事実を確認すると、ファンタジオ職員非常対策委員会側は「ナ・ビョンジュン代表の即刻復帰と中国系大株主韓国支社の不法で異常なファンタジオ経営介入中断が行われなければ、すべての職員がストライキに突入する」と強い立場を見せた。

ファンタジオは2016年10月に中国の投資集団であるJCグループの韓国支社ゴールドファイナンスコリア株式会社が資本50.07%を買い取ったことで最大株主が変更となった。

中国系資本の国内エンターテイメント資本投資が日増しに拡大されている状況にて、中国側の大株主が創業者を解任し経営権を独占することははじめての事例だという点から、今後韓国と中国間の文化コンテンツ協力体制に及ぼす波紋が少なくないものと予想される。

またファンタジオの職員たちのストライキが現実となれば、所属スターたちの活動にも少なからず影響が及ぶものと見られ、彼らの選択にも関心が集まっている。
  • スタートゥデイ ソン・ジョンウン記者
  • 入力 2018-01-02 14:38:08




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