「デビュー10周年」26歳のミュージシャンIU、2018年も「IU時代」続くか


今年でデビュー10周年を迎えたIUは「第32回ゴールデンディスク」のデジタル音源部門大賞を受賞し、さわやかな新年の出発を知らせた。

IUは「2017 Melon Music Awards(以下、2017 MMA)」の大賞である今年のアルバム賞を受賞した後、「ゴールデンディスク」で大賞を追加し、2017年の「ヨルイル(勤勉)」の歩みに対する力を認められた。

IUは2017年3月に発表した『Through the Night』で1年6カ月ぶりに大衆たちのもとに帰ってきた。正規4集の発売に先立って公開した『Through the Night』は公開直後に音源チャート1位をオールキルし、これまでの空白を無色にした。

『Through the Night』以降に公開した『Can't Love You Anymore』まで相次いで大ヒットさせた。同い年のミュージシャンHYUKOHバンドのボーカルオ・ヒョクと呼吸を合わせた『Can't Love You Anymore』は、正規4集の2番目の先行公開曲だ。IUは異なる色の先行公開曲で正規4集に対する期待感を一層引き上げることに成功した。

IUが3年ぶりに出した正規4集『Palette』は、大衆たちの期待に応えるかのようにタイトル曲『Palette』などが公開直後に1位を占するのはもちろん、先行公開曲『Through the Night』『Can't Love You Anymore』、収録曲『 Ending Scene』『Dlwlrma』『Jam Jam』などで音源チャート占領を記録した。正規4集を発表した昨年4月はIUの曲が音源チャートを完全に占領した。「IUの記したIUだ」という言葉が出るほどだった。

正規4集『Palette』は、IUが直接プロデューシングまで引き受けたセカンドアルバムだ。2008年のデビュー以来、優れた音楽的力量を繰り広げてきたIUは、2015年にプロデュースまで足を広げた。しかし、残念ながら最初にプロデュースを担当した4枚目ミニアルバムは、発売当時に各種論議に包まれもした。痛みを乗り越え、IUは挑戦を止めなかった。それから1年半後に発表した正規4集を通じてIUは音楽的な成長を確実に見せた。

歌手活動だけでなく、IUは2017年の「バラエティスター」としても燦として輝いた。IUは昨年9月に放映終了した総合編成チャンネルJTBCバラエティプログラム『ヒョリの民宿』に出演し、アーティストではなく民宿スタッフに変身して気さくな魅力を誇り、視聴者たちをひきつけた。2017年最高のバラエティプログラムといっても過言ではない『ヒョリの民宿』は最高視聴率10.0%(ニールセンコリア基準)を記録している。民宿の主人イ・ヒョリ、イ・サンスンとIUは視聴率牽引の一番の貢献者として活躍し、「IU時代」の新しい幕を開けた。

『ヒョリの民宿』放送終了前、IUは音楽家として再び帰ってきた。リメイクアルバム『花しおり2』の先行公開曲『秋の朝』を皮切りに、IUはタイトル曲『Sleepless rainy night』などで2017年上半期に続き、下半期の音源チャートでも注目に値する成績を収めた。

「IU時代」は2018年にも続くとみられる。IUは来る3月21日に初放送予定のtvN新ドラマ『私のおじさん』(脚本パク・ヘヨン、演出キム・ウォンソク)を通じて、2018年の最初の歩みを始める。IUは『私のおじさん』で3カ月契約社員イ・ジアン役を引き受けて熱演を繰り広げる。今回の作品でIUは、イ・ソンギュン、ナ・ムニ、ソン・セビョクらと呼吸を合わせる。残念ながら『私のおじさん』の撮影のため、IUは今年放送予定の『ヒョリの民宿』シーズン2には合流できなかった。

IUはKBS2『ドリームハイ』(2012年)をはじめ、『最高です!スンシンちゃん』(2013)、『キレイな男』(2014)、『プロデューサー』(2015)、SBS『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~(原題:月の恋人-歩歩驚心:麗)』(2016 )まで多様な作品で演技スペクトラムを積み上げてきた。よりいっそう成長する姿を見せてきたが、作品に出演するたびに演技の好評があふれたわけではない。初めての史劇の挑戦だった『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』でIUはプレッシャーのせいかぎこちない表情演技と発声などにより演技力論議に包まれたことがある。

『私のおじさん』はIUの『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』の次期作だ。『私のおじさん』は、生活の重みに堪えてきた40代のある男性と、それとは全く異なる生活だが人生の重さに耐えている20代のある女性が相手の人生を見つめ、お互いを癒すという内容を盛り込んだ作品だ。

IUは『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』以来2年ぶりにお茶の間に復帰する。前作に対する物足りなさが大きいほど「努力派」として知られているIUが、これまでどんな成長を遂げたのか、2017年のまぶしい活躍に続き、女優としても全盛期を迎えることになるのか関心が集まっている。
  • シックニュース パク・スジョン記者 / 写真=キム・ヘジン記者
  • 入力 2018-01-14 09:00:01.0

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