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「黒騎士」最終回 シン・セギョンとキム・レウォンの時空を超えた愛…美しくも切ない結末

「黒騎士」20話(最終回) 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「黒騎士」最終回 シン・セギョンとキム・レウォンの時空を超えた愛…美しくも切ない結末
『黒騎士』最終回で不老不死のキム・レウォンの胸の中でシン・セギョンが年老いて最後を迎えた。

8日に最終回を迎えたKBS2の水木ドラマ『黒騎士』では不老不死になったムン・スホ(キム・レウォン扮)と老いていくチョン・ヘラ(シン・セギョン扮)の切ない愛が描かれた。

この日、シャロン(ソ・ジヘ扮)の暴走によりベッキー(チャン・ミヒ扮)が攻撃され倒れた。この時、チョン・ヘラが目覚めてシャロンを銀の短刀で復讐しようとしたが力で押された。

この時、ムン・スホが登場してシャロンを阻止し、ムン・スホの神秘的な力によりシャロンは白髪の老人になった。ベッキーはムン・スホとチョン・ヘラに「2人には一緒にいてほしい。永遠に、何があっても」という遺言を残して息を引き取った。2人は樹木葬でベッキーの葬儀を行った。

続いてチョン・ヘラはベッキーの遺品を整理していて1冊のノートを発見した。第一章には「このノートをスホとヘラさんが読むことを願いながら」と書かれていた。チョン・ヘラとムン・スホはノートを調べた。次の章には「いつからか冬が終わる前に私はこの世を去るような気がしています。いつの年の冬になるかはわかりませんが。2人に残したい言葉を今日から日記のように書こうと思います。そうだ、2人に私から小さな贈り物をしたいのです。必ず受けとってくださいね」と書かれていた。

ベッキーは自分の家と北村の韓屋、洋服や宝石をチョン・ヘラに、クムソン2洞の土地と建物、大田と麗水の土地はムン・スホに贈与した。チョン・ヘラはベッキーから譲り受けた韓屋を国に寄贈し「小さな書店になってくれたら」と話した。

一方、ムン・スホとチョン・ヘラは家を整理しながらシャロンが作ってくれた服を捨てた。

この日、ヤン・スング(キム・ソルジン扮)は白髪になったシャロンを見て驚いた。シャロンは彼に向かって「ここから出て行け」と話した。これにヤン・スングは悲しんで「私は長い休暇に行って来ると考えたい。シャロン洋装店は私が生涯働いたところでシャロンは性格は汚いけど私の好きなデザイナーだ」と話した。続いて彼は「ベッキーにも花をあげてきた。日当たりのいいところだった。休暇に行ってきます」と最後の挨拶をした。

彼はチョン・ヘラにシャロンの最後の服のプレゼントを渡した。しかし、ムン・スホは怒りを我慢できなかった中で服を持って出て火を付けて燃やした。服が燃えたその時刻、ブティックのシャロンは急速に老化が進み、燃えて一握りの灰となって消えた。

不老不死の力を得たムン・スホはチョン・ヘラに「子どもは作らずに2人だけ生きよう」と話した「心配もせずに計画も立てずに生きよう」とし「代わりに約束だけしてほしい。これからは何があっても私と一緒にいると」と付け加えた。

10年後にチョン・ヘラは代理からチーム長に昇進して旅行代理店での能力を認められた。ムン・スホは都市再生事業をパク・ゴン(パク・ソンフン扮)に託して田舎の病院の医師として働いた。以後、チョン・ヘラも会社を辞めてムン・スホと田舎に向かった。いつの間にか時間が経ってチョン・ヘラは自然と老いて、ムン・スホはそのままだった。引っ越し業者の従業員はチョン・ヘラをムン・スホの姉だと誤解した。

ベッキーの日記帳には2人が別れたらムン・スホが元に戻るかもしれないと書かれていて、チョン・ヘラはこれを知ってムン・スホから離れようとしたがムン・スホがチョン・ヘラを引き留めた。

ムン・スホは老いることなく、チョン・ヘラは白髪のおばあさんになった。2人は初めて出会ったスロベニアの古城に行き、過去を思い出して切ない愛を交わした。チョン・ヘラはムン・スホの肩にもたれて息を引き取った。ひとり残ったムン・スホは「君を最後まで守りたかった黒騎士がいた。その人は君がいたから可能だった」と告白し、「ヘラよ、愛している」と切ない気持ちを表現した。
  • スタートゥデイ ホ・ウンギョン記者 / 写真=KBS2放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-02-08 23:16:02




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