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「Mother」14話 イ・ボヨンとホ・ユルが涙の通話…自己最高視聴率を記録

「Mother」14話 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「Mother」14話 イ・ボヨンとホ・ユルが涙の通話…自己最高視聴率を記録
ホ・ユルがイ・ボヨンにもう一度誘拐してほしいとお願いして涙を流した。切ないイ・ボヨンとホ・ユルの涙の電話が再びお茶の間を嗚咽させた。

この日、『Mother』14話は全国世帯視聴率基準平均4.6%、最高5.3%を記録した。これは自己最高の記録で、大詰めに向かっているだけに熱い関心が集中している。

また、tvNのターゲット層である20歳から49歳の視聴率でも平均2.4%、最高2.8%を記録して、ケーブルと総編を含む同時間帯1位を記録した。特にイ・ボヨンとホ・ユルの「涙の通話」エンディングが1分間に最高視聴率5.2%まで跳ね上がり、最高の1分を記録した。(ニールセンコリア/有料プラットフォーム/全国世帯基準)

去る8日に放送されたtvN水木ドラマ『Mothre』(演出キム・チョルギュ、脚本チョン・ソヒョン、制作スタジオドラゴン)14話で警察に連行されたスジン(イ・ボヨン扮)は、ユンボク(ヘナの仮名、ホ・ユル扮)を拉致した罪で裁判を受けることになった。スジンと別れたユンボクは児童養護施設で過ごすことになった。一方、ジャヨン(コ・ソンヒ扮)の裁判も進むにつれて2つの裁判の結果へが関心を集めた。

スジンは警察の取り調べ中にもユンボクの心配ばかりをした。ユンボクがどこに行ったのか、ご飯はちゃんと食べているのか気にするスジンは娘を心配している母親そのものだった。そして、すべてのことを諦めたように弁護士に「反省文は書きません。嘆願書も受け付けないでください。私はしっかりと罪の代価を受けます」と無罪になるための一切の努力をしないと宣言した。

ユンボクもスジンがいない見知らぬ環境の施設に適応しようと努力した。ユンボクは毎晩悪夢に苦しめられて眠れなかったが「お母さんを思い出して。あなたはお母さんにとってどれほど大切な子供だったのか記憶して」という応援が込められたスジンの手紙で元気を出した。それとともにユンボクは「周りがみんな私をヘナと呼んでも、私は本当はユンボクなんです。一人だけにとっては」とスジンを待って一日一日を耐えた。

一方、ヨンシン(イ・ヘヨン扮)はスジンが自分の娘であることを明らかにするインタビューを自ら要望した。社会的に指弾されているスジンを少しでも理解してもらうために彼女のすべてのキャリアをかけて動いた。ヨンシンは「一人の女性が母親になるのは他の小さな存在のために自分をすべて差し出すとき。ヘナの母親はヘナを産んだだけで母親ではない。うちのスジンが本当の母親です」と淡々と確信に満ちた声でスジンの選択を支持した。

それだけでなく、急激に衰えたヨンシンはジャヨンの裁判に証人としてまで参加した。ソルアク(ソン・ソック扮)に拉致されて手足が縛られたユンボクの写真をジャヨンが送ってきたことを暴露した。また、ユンボクの命を利用して5億ウォンを要求したという事実も明らかにして、ジャヨンに母親としての資格がないことを証明しようとした。しかしジャヨンはただスジンが苦痛を受けることを願っただけという低劣な言い訳を並べて、ヨンシンはこれに怒って倒れてしまった。この過程で、ジャヨンの単独記事を暴露したヒョンジン(コ・ボギョル扮)がヨンシンの娘であることが明らかになってヒョンジンの記事が公信力を失うことになった。

このような勢いでジャヨンは無罪の宣告がされると期待した。そしてユンボクが人々の前で虐待の事実を明らかにしないと固く信じていた。ジャヨンの予想通りユンボクは虐待の事実について話すことを拒否してジャヨンは安堵した。しかし、ユンボクはたった一つ、ジャヨンが自分をゴミ袋に入れて捨てた日について淡々と話し初めて皆を驚かせた。

ジャヨンはユンボクをごみ袋に入れて捨てた。真っ暗な袋の中で「お母さん、お母さん!」とかわいそうに呼んでもがくユンボクを無視して、死ぬかもしれないというソルアクの引き止めにも関わらずジャヨンは「気にしない!むしろそうなってほしい!」と躊躇しなかった。結局、ユンボクはその年の冬、最も寒かった日に捨てられて誰にも知られずにこっそり死んでいたかもしれないその日の秘密を明らかにして視聴者を驚かせた。また、袋の中でジャヨンの話を聞いてただ息を殺して泣くだけだったユンボクの姿が涙を誘った。

一方、すべてのことをあきらめていたスジンは「あなたにもできる。母親だから」というホンヒ(ナム・ギエ扮)の説得に心を入れ替えた。スジンはユンボクの姿に自分自身を見たと告白しながら、「時間を戻してヘナにまた会ったら、この子の手を握ってまた逃げるでしょう」と最後の陳述を終えた。これにスジンは執行猶予を宣告され刑務所から出た。

続いて家に帰ってきたスジンはユンボクと涙で通話した。ユンボクはスジンに何でもないように施設での日常的な話を伝えたが、自分をいつ迎えに来てくれるのかと泣いた。涙いっぱいの声で「早く来て。お母さんに会いたい」と言ってスジンの胸を締め付けた。そしてユンボクは涙を流しながら「お母さん、もう一度、もう一度だけ誘拐してください」とスジンにお願いして視聴者を泣かせた。

このようにイ・ボヨンとホ・ユルは実際の母娘のような熱演で視聴者の目頭を熱くさせた。特に2人の胸を締め付ける嗚咽演技は自然と涙を流させた。切ないイ・ボヨンの母性愛の演技と真剣ながらも純粋なホ・ユルの演技が自然とドラマへと引き込んだ。特にホ・ユルの涙をのみ込んで我慢していたが、ついに涙を爆発させる感情演技が視聴者たちを泣かせた。

最終回までわずか2話だけを残している中でイ・ボヨンとホ・ユルが幸せな結末を迎えることができるのかが注目されている。

一方、tvNドラマ『Mother』は韓国で毎週水木夜9時30分に放送される。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-03-09 07:48:49




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