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「ライブ~君こそが生きる理由~」1話 共感と涙でいっぱいの未完成な若者の話…ノ・ヒギョン作家の力

「ライブ~君こそが生きる理由~」1話 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「ライブ~君こそが生きる理由~」1話 共感と涙でいっぱいの未完成な若者の話…ノ・ヒギョン作家の力
『ライブ~君こそが生きる理由~』が新社会人の現実を切なく表現して、その幕を開けた。

10日に初放送されたtvNの土日ドラマ『ライブ~君こそが生きる理由~』(脚本ノ・ヒギョン、演出キム・ギュテ)はハン・ジョンオ(チョン・ユミ扮)とヨム・サンス(イ・グァンス扮)が警察公務員に挑戦する話が公開された。

ハン・ジョンオは就職博覧会で多くの企業の面接を受けたが、地方大学出身という理由と女性という理由で断られてしまう。シングルマザーとして一人で自分を育てた母親と一緒に住んでいたハン・ジョンオは生物学的な父親を訪ねて警察公務員になるために2000万ウォンを貸してほしいとお願いする。

ヨム・サンスは企業でインターン生活をしていた。正規職になるために母親と兄のお金まで借りて投資をしたが、その企業はマルチ商法の会社だった。詐欺にあったヨム・サンスは警察を訪れてその企業を告発していた時、警察になることを決意する。

2人は最終的に警察公務員の試験に合格してて警察学校に入った。しかし、彼らを待っていたのは使命感でいっぱいのオ・ヤンチョン警監(ペ・ソンウ扮)だった。オ・ヤンチョンは単純に職業として警察を選択した者たちに絶えず質問を投げかけた。

使命感より生きるために警察公務員という職業を選んだ2人の事情を現実的に描いたノ・ヒギョン作家の文章力はこの時代の多くの若者たちの共感と涙を刺激するのに十分だった。まるでtvNの名作ドラマ『ミセン - 未生- 』を見ているような錯覚に陥るほどだった。

先立って、ノ・ヒギョン作家は「ろうそく集会で警官を見た後、警官について調べたくなり『ライブ~君こそが生きる理由~』の執筆を開始した。彼らにとって警察というのが単純に私の仕事が作家という職業であるように、職業である可能性を考えた」と説明している。『ライブ~君こそが生きる理由~』の中でハン・ジョンオとヨム・サンスは厳しい世の中を生きていくために「警察」という「職業」を選択しただけだ。

差別が横行する世の中で警察になるための一歩を踏み出したハン・ジョンオとヨム・サンス、彼らが本物の警察に成長していく様子がどのように描かれるのか注目が集まる。

『ライブ~君こそが生きる理由~』は韓国で毎週土曜日と日曜日の夜9時に放送される。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-03-11 07:01:01




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