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「ライブ~君こそが生きる理由~」4話 平凡な警官たちの悲哀を描く…最高視聴率7%

「ライブ~君こそが生きる理由~」4話 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「ライブ~君こそが生きる理由~」4話 平凡な警官たちの悲哀を描く…最高視聴率7%
tvN『ライブ~君こそが生きる理由~』が地区隊(規模の大きい派出所)の警官の哀歓を描いて話題となった。

tvNの土日ドラマ『ライブ~君こそが生きる理由~』(脚本ノ・ヒギョン、演出キム・ギュテ、制作スタジオドラゴン)は私たちの周りでよく見かける地区隊の警察の話を描く。様々なドラマや映画で見た英雄的だったり公権力を持つ警察とは異なる、平凡な警察の姿を描いて熱い共感を導いている。18日に放送された『ライブ~君こそが生きる理由~』4話は彼らの人知れない苦悩と哀歓がお茶の間に警鐘を鳴らした。

『ライブ~君こそが生きる理由~』4話はケーブル、衛星、IPTVを統合した有料プラットフォーム基準全国世帯視聴率平均5.8%、最大7%を記録した。また、tvNのターゲット視聴者層である20歳から49歳の視聴率では平均3.9%、最高4.5%を記録、すべて自己最高視聴率を更新して熱い反応を実感させた。 (ニールセンコリア/有料プラットフォーム/全国基準)

この日の放送でヨム・サンス(イ・グァンス扮)とオ・ヤンチョン(ペ・ソンウ扮)は泥酔した人が警察を突き飛ばしたらどう対応すべきかをめぐって神経戦を繰り広げた。ヨム・サンスは自分が間違っていたことを認めることができなかった。泥酔した人を落ち着かせるために最善を尽くしたというのが彼の考え。しかし、オ・ヤンチョンは警察を突き飛ばした時点でもはや市民ではなく犯罪者である点を指摘して、その結果より大きな事故が発生する可能性があると非難した。

再び現場に出たヨム・サンスは今度はしっかりと仕事をしようと決意した。飲酒測定を拒否する市民に断固として警告した。これに対して男性が「私が誰か分かるのか?」と横暴な態度をとり、ヨム・サンスは規定通りに手錠をはめた。すべてがマニュアル通りだった。しかしヨム・サンスにより地区隊に大きな嵐が吹き荒れた。ヨム・サンスが逮捕した男性たちは前・現職の国会議員だったのだ。

国会議員の横暴は地区隊でも続いた。地区隊長のキ・ハンソル(ソン・ドンイル扮)は怒りがこみあげてもどうすることもできず、彼らを釈放することを決めた。すると国会議員はさらに意気揚々として暴言と暴力を行使した。怒りを我慢できずに爆発したキ・ハンソルとウン・ギョンモ(チャン・ヒョンソン扮)は国会議員の手に手錠をはめたが、結局彼らは解放されてしまった。

警察の制服を着ている彼らも生活のために仕事をする市民であり、感情を持つ人間だった。この日の『ライブ~君こそが生きる理由~』はこのような警察の人間的な面を照明し、注目を集めた。酔った人に叩かれたら腹を立て、同様に危険にさらされる可能性のある人、「人生ってどうしてこんなに惨めなのか」と社会人生活を嘆いたりもし、悔しくても仕事をしなければならない人々の姿が私たちと同じように感じられた。

これらの警察の哀歓と苦悩は視聴者に考えるきっかけをつくったという評価だ。各種ドラマ掲示板とSNSには「警察に礼儀正しく接しよう」、「いつもありがとうございます」、「地区隊の警官たち、苦労が本当に多い」などコメントが続々と掲載された。

一方、ヨム・サンスは何も間違っていないのに、顔色を窺うようになった。ちゃんとした動機を持って頑張って努力したが、人を救うために行った彼の行動が事件現場を毀損する結果を生んで、また問題を起こした。自分の評価を握っているオ・ヤンチョンにプライドを捨てて申し訳ないと話したが、オ・ヤンチョンは無視した。ついには爆発したヨム・サンスが捨て身でオ・ヤンチョンに反旗を翻すエンディングは彼らの対立を予告した。

初めて殺人事件に接したハン・ジョンオ(チョン・ユミ扮)はチェ・ミョンホ(シン・ドンウク扮)のアドバイスを受けて温かい先輩・後輩の姿を見せた。絶え間ない事件・事故の中で描かれる地区隊の警察間のやりとりが注目され、面白さを高めているという反応だ。回を重ねるごとに面白くなるtvN『ライブ~君こそが生きる理由~』は韓国で毎週土、日曜日の夜9時に放送される。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-03-19 08:34:58




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