トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「偉大な誘惑者」ウ・ドファン、眼差し演技でジョイも視聴者も魅了

「偉大な誘惑者」ウ・ドファン、眼差し演技でジョイも視聴者も魅了


▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

  • 「偉大な誘惑者」ウ・ドファン、眼差し演技でジョイも視聴者も魅了
『偉大な誘惑者』ウ・ドファンがムン・ガヨンには友情を、ジョイには愛を伝えて二人の女性の心を揺さぶった。

2日放送されたMBC月火ドラマ『偉大な誘惑者』では、クォン・シヒョン(ウ・ドファン扮)がウン・テヒ(ジョイ扮)と別れた後に苦しみ、チェ・スジ(ムン・ガヨン扮)が妨害した事実を知り、自分の感情を直視し愛に直進する姿が描かれた。

クォン・シヒョンはウン・テヒが別れを宣言した後、各自気持ちを取り直そうとする姿で視聴者の胸を痛めた。シヒョンはゲームのように接していた「偉大な誘惑者」の姿は影も見当たらずときに嬉しそうに、時には怒りに満ちた眼差しで自身の感情を真っ直ぐに伝えた。

シヒョンは笑顔でテヒの気持ちを再び振り向かせることに成功する。シヒョンは酒に酔った状態でスジがテヒに自分とスジが好き合う仲だと話したという事実を聞いて絶望する。酒を飲んで倒れ病院に入院した自分に無くした携帯電話を届けに来たテヒが帰ろうとすると、テヒの手を掴んで落ち着いて自分の感情を打ち明けた。スジが好きだったこと、今も好きだが友情の感情だということ。シヒョンが明るい眼差しで「俺が好きなのはお前だ。俺におってお前とスジは違う」と告白するやテヒは彼を信じると伝え、再び愛をスタートさせた。

純粋な眼差しで戻ってきたシヒョンは入院費を支払うことができずテヒに面倒を見てもらい、テヒが先に手を掴んだように「抱きしめたい」と可愛い男に変身した。テヒに向かい「今日から本当に1日」と話して食事をし、眠り、トイレに行くことさえもテヒの看護を受けながらわがままを言ったりもした。

可愛らしさが滲むシヒョンは、母親の死の前で再び自分とテヒの間に入り込もうとするスジの前でまったく違う強烈な感情を爆発させる。スジの母親ミョン・ミリ(キム・ソヒョン扮)に自分の母親が乗っていた車に自己記録がないことと、母親が事故を起こした時点でひき逃げ事故以外に自己記録がない点について尋ねた。ミリは何か知っているように緊張しながらも、そのひき逃げこそが母親だったと話してシヒョンに深い傷を与え、シヒョンは一人で涙を流す。世界に一人取り残されたような彼の姿は視聴者に保護本能を抱かせた。

またシヒョンは生卵を浴びた母親ミリの姿に怒りを爆発させたスジは「私たち婚姻届を出そう。してあげる。すぐに。明日すぐに」と叫ぶや、自分のガラスのような本心を打ち明けてしまう。スジが自分の母親とシヒョンの父親クォン・ソクウ(シン・ソンウ扮)の結婚を防ぐためだけでなく、自分に対する感情があることを知ったために「嫌だ。こんな風に俺たちの友情、武器に使うな。次にまたこんなことをすればそのときにはお前を捕まえる自信がない」と冷たく話し、スジに向かいまったく違う姿を現した。これに困惑したスジがシヒョンの父親が他の女と会っていると告白するや憤怒したシヒョンの姿がクローズアップしエンディングを迎えた。

ときには愛嬌溢れ、限りなく絶望に陥り怒りを爆発させるシヒョンの多様な姿はウ・ドファンであるため演出が可能な魅力だった。それぞれ違う感情のように見えるが、その中にある欠乏と純粋な感情が見る人に保護本能を抱かせ、癒してあげたいという気持ちを呼び覚ませるのに十分だった。ウ・ドファンは毎回多彩な眼差し演技を繰り広げて春の日の女心を彼の魅力の中にしっかり包み込んだ。
  • MBNスター シン・ミレ記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-04-03 07:59:28




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア