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「スイッチ」チャン・グンソクの魅力でお茶の間はサ・ドチャンホリックに


▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「スイッチ」チャン・グンソクの魅力でお茶の間はサ・ドチャンホリックに
『スイッチ』で俳優チャン・グンソクの魅力がお茶の間に「サ・ドチャン」ホリックを誘発している。

4日午後に放送されたSBSの水木ドラマ『スイッチ - 世界を変えろ』では検事ペク・ジュンスに偽装していたサ・ドチャンが死の峠を越え、再びオ・ハラ(ハン・イェリ扮)と手を組んで麻薬犯探しを始め、爽快な楽しみを抱かせた。また、遊び人のように見えたサ・ドチャンのいたずらな表情に隠されていた過去が徐々に明らかになった。

この日の放送でサ・ドチャンはペク・ジュンスが追跡していた麻薬事件の総責任者が「ヒグマ」だという事実を知ってショックを隠せなかった。サ・ドチャンも自分の父親を殺した人物を探しており、その人物について知っていることといえば「ヒグマ」の名前一つだけだったからだ。

また、死の崖っぷちから生きて帰ってきた時にも特有のウィットを失わなかったサ・ドチャンが「ヒグマ」の名前に敏感に反応してはっきりと変わった目つきを見せた。彼にとって「ヒグマ」がどのような意味を持つのかをよく理解させ、推察させる部分で、チャン・グンソクはサ・ドチャンの温度の変化を繊細に描き出して緊張感を高めた。

今や「ヒグマ」が誰なのか明らかにしなくてはいけない絶対的な宿命の前に立ったサ・ドチャンがペク・ジュンスとして生きていくことを、もはや迷う必要がない状況。彼は積極的に事件に飛び込んで麻薬事件の実体を明らかにしようと苦労した。

しかし、敵は内部にいるもので彼をテストする検察庁の仲間たちの謀略が続いて見る人々を緊張させた。サ・ドチャンが検察庁に来た時から疑いの目を向けていたト係長(チャヨプ扮)がついには彼の指紋を入手して検査を依頼したもの。

これによりオ・ハラでさえすべてが終わったと思ったが、サ・ドチャンはこの変数さえも予想して事前に入手していたペク・ジュンスの指紋を意図的にコップにつける緻密さを見せて危機を軽く打破し、視聴者を爽快にした。このように孤立無援になるほどに輝くサ・ドチャンの知略は、緊張の糸を張りつめさせたり、ゆるめたりするチャン・グンソクの演技と会って、より強力な相乗効果を発揮した。

一方、天性の詐欺師の資質を持って生まれたサ・ドチャンの検事なりたくてもなれなかった事情をはじめ、父親が死ぬのを目前で目撃した彼の痛い過去の歴史が明らかになり、哀れみを呼び起こした。ひたすら生きるのが楽しいばかりに見えたサ・ドチャンの過去のエピソードが明らかになるほどに、チャン・グンソクも深みのある感情表現を披露して視聴者を引き込んだ。

特にドラマ末尾にはサ・ドチャンが仲間の検事によって再び正体がばれる危機に瀕し、今日の放送に注目が集まっている。果たして臨機応変の鬼才サ・ドチャンが、今回はどのような驚きの方法で危機をくぐり抜けるのか期待が増している。
  • MBNスター ソン・ジナ記者 / 写真=SBS | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-04-05 11:27:31




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