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エンタメ > 韓国ドラマ > 「スイッチ」チャン・グンソク、麻薬専担捜査チームにまで進出…ドキドキハラハラの展開
▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。
俳優チャン・グンソクがドラマ『スイッチ』でスペクタクルな熱演を繰り広げて視聴者を引き込んだ。
去る11日に放送されたSBS水木ドラマ『スイッチ - 世界を変えろ』ではペク・ジュンス(チャン・グンソク扮)検事を詐称しているサ・ドチャン(チャン・グンソク扮)がついに麻薬専門捜査チームにまで進出し、活躍の場を広げる姿が描かれた。
この日の放送でサ・ドチャンはペク・ジュンスの指示に従って大統領を随行した秘書官のポーチから薬物を入手した。大統領一行の車両を捜索するという史上初の作戦を実行、一か八かの岐路で最高の成果を作り上げた。
特に外交ポーチから薬物の痕跡を発見できず、すべての作戦が失敗で終わると思われたが、モアイ像を壊して麻薬を見つけたサ・ドチャンの知恵は視聴者に戦慄を感じさせた。
ここで彼が作った得意そうな笑顔はペク・ジュンスを演じているのではないサ・ドチャンそのものを見せてくれた瞬間で、チャン・グンソクの繊細な表現力を実感させた。
続いてサ・ドチャンは検察総長の指示によって薬物専門捜査チームのチーム長に発令される新たな事態に直面した。注目を集める状況になったにもかかわらず、全く怖気づいたり動揺することなく「手当を追加で受け取れるのか」と聞き返して視聴者を爆笑させたりした。
このようなサ・ドチャンの大胆な性格は薬物捜査専門チーム出勤初日にもそのまま現れた。彼の秘密を知っているオ・ハラ(ハン・イェリ扮)の心配とは異なり、迅速に捜査の指示を下してカリスマの姿でチームを指揮した。
また、サ・ドチャンに自分の役割の代行をお願いしたペク・ジュンスがバックで統率してサ・ドチャンが実行するという2人の男の抜群の呼吸が光を放ち、スリルを高めた。加えて感情線が異なる2人の人物を完璧に描き出したチャン・グンソクの立体的な演技力が見る楽しみを加わえた。
一方、ペク・ジュンスは厚い顔の後ろに本音を隠したサ・ドチャンの正体に疑問を抱き始めた。今は一緒に協力しているが彼が協力している本当の理由は誰も分からず、いつ本性を見せるか分からない時限爆弾サ・ドチャンの存在が緊張感を高めている。
このようにチャン・グンソクは60分のあいだドラマのジャンルを多彩にスイッチして、一時も目を離すことができないようにしている。180度異なるキャラクターを自在に行き来するチャン・グンソクは、エキサイティングな展開を担当するマスターキーとして視聴者のチャンネルを固定させている。
放送末尾、奇想天外な計画で薬物の総責任者の捜査に突入したチャン・グンソクの非合法(?)的な捜査がお茶の間を熱狂させた中で、彼の作戦がどんな成果を生みだすのか、その結果は韓国で今日(12日)夜10時に放送されるSBS水木ドラマ『スイッチ - 世界を変えろ』で確認することができる。