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「小さな神の子どもたち」事件の真相に近づいていくカン・ジファン-キム・オクビン


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  • 「小さな神の子どもたち」事件の真相に近づいていくカン・ジファン-キム・オクビン
OCNドラマ『小さな神の子どもたち』が24年前の「天国の門」事件から現在までに続く「事件日誌」総合版を公開し、後半部の展開により重みを加える。

OCNドラマ『小さな神の子どもたち』は、24年前に31人が集団変死した「天国の門」福祉園事件が今も終わっていないことを暗示し関心を引き上げている。刑事チョン・ジェイン(カン・ジファン扮)とキム・ダン(キム・オクビン扮)が「天国の門」事件を深く解き明かそうとするほど、この事件の関係者たちがすべて死を迎える状況が続き、緊張感をピークを迎えている。中でも事件の加害者である「大物3人組」ワン牧師(チャン・グァン扮)、ペク会長(イ・ヒョジョン扮)、クク・ハンジュ(イ・ジェヨン扮)の悪行が日に日に勢いを増し、この事件の顛末が何であるのか関心が増幅している。

チョン・ジェインとキム・ダンが「天国の門」事件を暴くきっかけとなったのは連続殺人犯ハン・サング(キム・ドンヨン扮)のためだった。

24年前に失踪した「ソイ」の正体を追いかけるチョン・ジェインの妹チョン・スイン(ホン・ソヨン扮)がハン・サングにより殺害され、その後ハン・サングがキム・ダンに「アポロ」という正体を明かした後に釈然としない死を迎えたことで、チョン・ジェインとキム・ダンは背後があるものと仮想し、ハン・サング事件を再調査することになった。彼らが「ソイ」の存在を明かすために向かったジャミ島ではこれまで起きた出来事を漏らそうとした痴呆のおばあさんが死体で発見される。直後に二人は事件を解決する中でジャミ島と「天人教会」そして24年前の「天国の門」集団変死事件の繋がりを発見、本格的に「天国の門」事件に飛び込むことになった。

「天国の門」集団変死被害者の遺骨を掘り起こした後に他殺の痕跡を確認したチョン・ジェインとキム・ダンは「神様の軍士」と呼ばれ殺人を慣行した「キム執事」の存在を新たに探しだし、この中で謎の男が上空から墜落死「終末」を予言した後に死亡する。事件の犯人は「終末予言男」の妻であり「天国の門」福祉園の子供だったオム・ヨンファ(ハン・ボルム扮)であることが分かり鳥肌を立たせた。また「女サイコパス」オム・ヨンファが天人教会のワン牧師を積極的に弁護する「ストックホルム症候群」を見せたことで、現在天人教会で暮らしている孤児たちにフォーカスが集まり、表面上はしっかり育っている子供たちが臓器密売で売られているというまたひとつの衝撃的な事件が明らかとなり視聴者を公憤させた。

またキム・ダンの父キム・ホギ(アン・ギルガン扮)が「キム執事」だという事実が明らかになり、ソンハグループのペク会長はキム・ダンを拉致した後にキム執事が持っている「天国の門」事件の決定的な証拠を取引条件とした。これに「天国の門」秘密捜査チーム検事チュ・ハミン(シム・ヒソプ扮)はキム・ホギを説得して証拠であるビデオテープを回収したが、「天国の門」加害者と仲間であった「ポパイ」チュ・ハミンはこのテープを大統領候補クク・ハンジュ(イ・ジェヨン扮)に引き渡した後にキム・ホギを襲わせた末に死に至らした。24年前「集団変死」から現在まで誰かの命が絶えず犠牲となり真実が隠されている。

加えてクク・ハンジュのフリーハグ現場でワン牧師と出会ったキム・ダンは「お前はまた人を生贄にして、王を代えようというんだな」という衝撃の憑依予言をして新たな「集団変死」事件を予見した。「天国の門」事件の出発点であり宗教、経済、政治を網羅する「悪のカルテル」大物3人組の暴走がピークに達し、今後どんな巨大な真実が明かされるのか関心が集まっている。

制作陣は「12話放送エンディングにてキム・ホギの死の直後にキム・ダンの鈴が鳴り、尋常ではない展開が予告されている。来る14日放送される13話を通じて24年前『天国の門』事件の顛末がすべて明らかになる」と伝えた。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=OCN
  • 入力 2018-04-12 10:11:04




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