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「スイッチ」チャン・グンソク、悪辣な人だけを狙う正義の詐欺師


▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「スイッチ」チャン・グンソク、悪辣な人だけを狙う正義の詐欺師
『スイッチ - 世界を変えろ』でチャン・グンソクがどんでん返しを重ねる展開のキープレーヤーとして視聴者を魅了した。

去る12日に放送されたSBS水木ドラマ『スイッチ - 世界を変えろ』でサ・ドチャン(チャン・グンソク扮)は麻薬密輸の総責任者であり、子供の頃に父親を殺した「ヒグマ」を探そうと作戦に拍車をかけた。また、ペク・ジュンス(チャン・グンソク扮)検事の詐称劇も完璧に通達して捜査に優れた才能を見せて検察庁の生活に慣れていく彼の姿が爽快な楽しさを抱かせた。

何よりも60分にわたって本心を探ることのできないサ・ドチャンの動きが、ペク・ジュンスとオ・ハラ(ハン・イェリ扮)はもちろん視聴者まで混乱させて強烈な吸引力を作り出した。

特に「ヒグマ」と名指しされたファン社長(イ・ジャンウォン扮)所有の別荘で入手した麻薬を横流しした作戦は視聴者さえもすっかり騙された部分だった。

これに詐欺師の本質は隠すことができないと思われた瞬間、議員候補者のファン社長が寄付した小麦粉を薬物とすり替えた事実が明らかになって彼への誤解を瞬時に払拭させた。それだけでなく先立って麻薬を運んでいて流産した妊婦から医療費を出してくれて真犯人を見つてくれたことに対する感謝を聞く時も「そんなこと、しましたっけ」と白々しく返事する場面は弱い者には弱く、強い者には強いサ・ドチャン式の詐欺哲学を実感させたりした。

このようにチャン・グンソクは序盤から繊細にサ・ドチャンのキャラクターを築き上げ、最終的に彼の行動が結果として現れたときにさらに痛快を感じさせている。限りなく軽く見えるが本当の感情は徹底的に隠したサ・ドチャンはチャン・グンソクの好演と出会って、さらに劇的な相乗効果を発揮、これからのストーリーをさらに期待させている。

一方、興味津々にドラマを導く駆け引き演技の神チャン・グンソクの活躍は韓国で毎週水曜日と木曜日の夜10時に放送される『スイッチ - 世界を変えろ』で確認できる。
  • スタートゥデイ イ・ダギョム記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-04-13 08:43:47




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